伊藤さとりのインスタグラム(ito_satori) - 10月28日 09時02分

[試写で見たオススメ映画]

『ソング・トゥ・ソング』

ライアン・ゴズリングのカッコ良さを
最大限に引き出したストーリーラインと
キャラ設定(ギターひくわ、ピアノひくわ、歌うわですもん)
そしてテレンス・マリックらしい
聴覚で人を感じる心の声のナレーションにより
キャスト全員が主役として成り立つ
映画でありました。

マイケル・ファスベンダーのシャークティースを活かしまくる
ヒット音楽プロデューサーのゴージャスで破天荒なキャラクターもファスらしい
品の良さと共存するクレイジーさで
お見事。

そして気づいたルーニー・マーラと
ナタリー・ポートマンって同じ星に居そうなルックス。

全身美男美女を揃えたことで
ポートレートみたいな画になるのも
テレンス・マリックだからなせる技。

イギー・ポップにパティ・スミス、レッチリという
本物ミュージシャンの中にヴァル・キルマーが
ひょっこり混じっているのも面白かった。

肉体もアートなんだ、音楽だってアート
言葉もアート、それを教えてくれた
全シーンに酔いしれた作品でした。
さすがのエマニュエル・ルベツキの撮影。
大満足。

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