小市眞琴のインスタグラム(makoto_koichi) - 10月25日 22時54分
夢幻花の感想。
読了しました!
東野圭吾さんの作品、読んだのこれで何冊目だろう。
今回も全く間延びを感じず、
最後まで楽しむことが出来ました。
本筋であるおじいさんの殺人以外にも、
黄色い花はなんなのか
蒼太のお兄さんの目的はなんなのか
孝美はなぜ現れたのか
尚人の自殺の理由は
などなど、どれも後半まで分からず、
その謎が次々に明かされるところの疾走感すごかった…
「え!!そうだったのか!!そういうことか!!」の
オンパレードでした。
ミステリーを読むときは、
犯人を見つける気持ちで読むんだけど
一回も当たったことがないな…
最初の方で私が「この人が犯人だー!」
って思った方は、
解決のキーを握る人物ではありましたが、
全然犯人じゃなかったです(笑)
まだまだサスペンス脳には程遠い…!
(↑お母さんと妹はサスペンス大好きでよく見るからか、
すぐに犯人当ててくる。マジすごい)
そして、
「世の中には負の遺産というのがある。
それが放っておけば消えてなくなるものなら、
そのままにしておけばいい。
でもそうならないなら、誰かが引き受けるしかない」
そういって原子力に関わる事を決めた蒼太のセリフ。
すごく痺れました。
この事件を乗り越えて、
孝美やお兄さんの話を聞いたからこそ出た言葉。
東野さんがこの作品で伝えたかった事の一つなんだろうな。
そして、これは本筋とは関係ないんですか、
私、マスカレード・ホテルみたいに、
バディ組んで犯人探しするヤツ好きでして。
しかもそれが
「え、この2人すごくいい相棒だけど、
恋愛に発展する?しないの?」
みたいな微妙な距離感になるやつが好きでして。
でもそこが話の主軸じゃなく、見てる人が
あれ?もしかして…?と、勘ぐるくらいのが好きでして!
ということで、
今回も例に漏れずラストにある蒼太と梨乃のやり取りに
キュンキュンしたのでした。
そして物語のキーになる黄色いアサガオ。
本当に存在するのかと、本を読み終えた後に画像検索したんだけど、色んな種類あってビックリしました!
日本では珍しい?あとやっぱり育てるのが難しいのかな。綺麗でした😊
取り止めもない読書感想文!
読んだ方や読んだことある方もぜひぜひどう感じたか教えてくださいー!
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2020/10/25