松本翔さんのインスタグラム写真 - (松本翔Instagram)「「一緒にやろう」   2017年3月 一年間未所属としてチームが無い生活を送る中、北信越リーグに所属する『 サウルコス福井(現:#福井ユナイテッドFC 』への練習参加で、中野翔太(以後:翔太くん)と出会いました。今もチームメイト、同い年で地元も一緒で仲良い黒沢隼(以後:隼 @kj_0924 )、絶対的エースだった松尾篤(@matsuo13 )、マリノスユース後輩の木村魁人(@kaito0902 )、松本山雅FCのレジェンド今井昌太(@shota.imai980 )。特に素晴らしい選手達と出会えたのもこの福井に来たからこそでした。   翔太くんは僕の兄と同じ専修大学サッカー部、兄が4年の時の2年、僕の2つ上。名前は知っていたし、アントラーズユースで大学後はアスルクラロ沼津にも所属。福井への練習参加で一緒にプレーしてすぐに感じた同じサッカー感。ポジションもほぼ一緒。サッカーが大好きで、とにかくひたすらサッカーを観ていました。隼と翔太くんが前年から福井にいて、そこに僕が入り込んで行きました。   当時の福井にはJリーグを経験した選手が多く、もう一度這い上がってJリーグに戻りたい。そう誓って、熱く「地域リーグ」というJリーグ(J1.J2.J3)⇨JFL(現:高知ユナイテッドSC)⇨地域リーグ(各地域のリーグ)のカテゴリーでプレーしている選手と一緒のチームになりたい。1年間チームがなかった僕に救いの手を差し伸べてくれたチームであり、「一緒にやろう」と声を掛けてくれた、練習参加の最後の遠征で偶然同じ部屋となった翔太くんの一言でした。   2017年3月14日 横浜F・マリノスとレノファ山口を共に契約満了となった2015年11月26日から約1年4ヶ月後。福井への入団が決まり、自分の過去のプライドも全て捨て、0からスタートした日となりました。その日から翔太くんとプレーしながら、毎日が楽しく、「目でサッカー出来る楽しさ」いてほしいところにいて、目で引き出される。根っからのサッカー小僧の翔太くんはそこにいました。   そして、2日前。2020年10月14日。 現役引退のリリース。(東海リーグ所属:FC刈谷) 突然のことすぎてすぐ連絡。連絡は定期的にとっていたけど、【引退】という言葉がいちばん似合わないくらいサッカー大好きで、毎試合アントラーズの試合見て、チャント歌って。そんな翔太くんの引退は信じられなかった。くしくも3年前の2017年10月14日(最後の写真)、福井で翔太くんと一緒に出た最後の試合でした。   【引退】という言葉は表に立つ職である以上、必ず訪れるその時。人によって色んな理由があると同時に、自分もその時を考える時もある。その時の環境や家族、実力、能力、身体の衰え、メンタル、やりたくてもやれない、プレーしたいけど出来ない、次の年が確約されない世界だからこその戦いです。サッカー界の平均引退年齢は24.25歳。自分が引退する時、その時の若い子にどんな影響与えられているか。改めて、一日一日を大切にしたいと考え直せました。   僕の得点を一番に喜んでくれていたこの一枚の写真。全ては翔太くんの人柄と想いが溢れ出てる大好きな一枚です。毎年、シーズンオフに駒澤公園で隼と3人でランニングして、アジアン料理食べて、コーヒー飲んで、「今年も頑張りますか」っていうのが恒例です。今年はお疲れ様会だね。   長くなったけど、自分にとって、サッカー人生の分岐点だった時の翔太くんの何気ない一言が、何よりサッカー選手として必要とされていることの大切さを感じた一言でした。誰しも自分にとって大切な人や影響や感銘を受けた人がいると思うし、自分もいつかそんな存在にならないといけないと思います。   お疲れ様でした。翔太くん。」10月16日 17時49分 - matsumotosho444

松本翔のインスタグラム(matsumotosho444) - 10月16日 17時49分


「一緒にやろう」


2017年3月
一年間未所属としてチームが無い生活を送る中、北信越リーグに所属する『 サウルコス福井(現:#福井ユナイテッドFC 』への練習参加で、中野翔太(以後:翔太くん)と出会いました。今もチームメイト、同い年で地元も一緒で仲良い黒沢隼(以後:隼 @kj_0924 )、絶対的エースだった松尾篤(@matsuo13 )、マリノスユース後輩の木村魁人(@kaito0902 )、松本山雅FCのレジェンド今井昌太(@shota.imai980 )。特に素晴らしい選手達と出会えたのもこの福井に来たからこそでした。


翔太くんは僕の兄と同じ専修大学サッカー部、兄が4年の時の2年、僕の2つ上。名前は知っていたし、アントラーズユースで大学後はアスルクラロ沼津にも所属。福井への練習参加で一緒にプレーしてすぐに感じた同じサッカー感。ポジションもほぼ一緒。サッカーが大好きで、とにかくひたすらサッカーを観ていました。隼と翔太くんが前年から福井にいて、そこに僕が入り込んで行きました。


当時の福井にはJリーグを経験した選手が多く、もう一度這い上がってJリーグに戻りたい。そう誓って、熱く「地域リーグ」というJリーグ(J1.J2.J3)⇨JFL(現:高知ユナイテッドSC)⇨地域リーグ(各地域のリーグ)のカテゴリーでプレーしている選手と一緒のチームになりたい。1年間チームがなかった僕に救いの手を差し伸べてくれたチームであり、「一緒にやろう」と声を掛けてくれた、練習参加の最後の遠征で偶然同じ部屋となった翔太くんの一言でした。


2017年3月14日
横浜F・マリノスとレノファ山口を共に契約満了となった2015年11月26日から約1年4ヶ月後。福井への入団が決まり、自分の過去のプライドも全て捨て、0からスタートした日となりました。その日から翔太くんとプレーしながら、毎日が楽しく、「目でサッカー出来る楽しさ」いてほしいところにいて、目で引き出される。根っからのサッカー小僧の翔太くんはそこにいました。


そして、2日前。2020年10月14日。
現役引退のリリース。(東海リーグ所属:FC刈谷)
突然のことすぎてすぐ連絡。連絡は定期的にとっていたけど、【引退】という言葉がいちばん似合わないくらいサッカー大好きで、毎試合アントラーズの試合見て、チャント歌って。そんな翔太くんの引退は信じられなかった。くしくも3年前の2017年10月14日(最後の写真)、福井で翔太くんと一緒に出た最後の試合でした。


【引退】という言葉は表に立つ職である以上、必ず訪れるその時。人によって色んな理由があると同時に、自分もその時を考える時もある。その時の環境や家族、実力、能力、身体の衰え、メンタル、やりたくてもやれない、プレーしたいけど出来ない、次の年が確約されない世界だからこその戦いです。サッカー界の平均引退年齢は24.25歳。自分が引退する時、その時の若い子にどんな影響与えられているか。改めて、一日一日を大切にしたいと考え直せました。


僕の得点を一番に喜んでくれていたこの一枚の写真。全ては翔太くんの人柄と想いが溢れ出てる大好きな一枚です。毎年、シーズンオフに駒澤公園で隼と3人でランニングして、アジアン料理食べて、コーヒー飲んで、「今年も頑張りますか」っていうのが恒例です。今年はお疲れ様会だね。


長くなったけど、自分にとって、サッカー人生の分岐点だった時の翔太くんの何気ない一言が、何よりサッカー選手として必要とされていることの大切さを感じた一言でした。誰しも自分にとって大切な人や影響や感銘を受けた人がいると思うし、自分もいつかそんな存在にならないといけないと思います。


お疲れ様でした。翔太くん。


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2020/10/16

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