綾小路翔のインスタグラム(showayanocozey) - 10月12日 11時37分

昨日のGIGで、ROTTENGRAFFTYの「金色グラフティー」と氣志團の「One Night Carnival」のマッシュアップ曲「金色カーニバル」を（ロットンに許可なくa.k.a.勝手に）演奏したんだけど、何とこのタイトルがTwitterのトレンドにあがるという現象が。

実はこの"One Night Carnival・マッシュアップシリーズ"、対バンの時を中心に作っていて、既にアルバム2枚分ぐらいのヴァージョンが存在しています。

始めた頃、多くのオーディエンスからはよく「替え歌」と思われていた様なのだけど、そりゃ初聴の曲だし、基本対バン専用だから一回こっきりの演奏になる事が多いし、つーか一度聴いたぐらいじゃ細かいところまでわかるわけがないわけで。みんな暴れてるし尚更。

でも昨日は「声出し禁止」「モッシュ/ダイブ禁止」という環境だったせいか、じっくり音に集中して貰えたのか、いつもとはほんのり違う反応…つまりはアレンジだったり、各自のプレイだったりをしっかり楽しんでもらえた手応えがあった。


怪我の功名
人生万事塞翁が馬
雨降ってじじい固まる
災い転じて福とナスD…

逆風を人生の糧にして、上昇気流に変える。
だけど、そんな簡単じゃない。
ピンチはチャンスと言うけれど、今我々の眼前に立ちはだかる相手は、最早絶望的に勝ち目がないわけで。

だけど、こんな環境下でも、いや、こんな環境下だからこそ生まれる文化もあるわけで。

職業によってはリモートで充分に仕事が出来る事が証明されたり、お洒落で機能的なマスクが開発されたり、自宅生活を楽しむ為に料理やインテリアに拘る人々が増えたり、それらのDIYをSNSで発信する事に喜びを覚えたり、時にはビジネスに発展させたり。
なんだか誰もがクリエイティブになった。

何せ、あの稀代の面倒くさがりでお馴染みの氣志團のギタリスト・西園寺 瞳が、自家製のレモン酒を数ヶ月がかりで仕込む時代なのだ。

とまぁ、だいぶ話は逸れだしたわけですが、何にせよ、泣き言こぼしても何も変わっちゃくれない。
癇癪起こそうが、駄々をこねようが、コロナウイルスには何の効果もない。

それなら今出来ることの中に喜びを見出したい。
8ヶ月振りに人前でGIGを演る事が出来て、やっぱり自分の居場所はここだとはっきりわかった。
でも（あの頃と理由は違えど）、ここに立てる事が決して当たり前ではない事も改めて知ることが出来た。

みんなで集まれることをもっと大事に、大切にする。
何があっても悲しみに転嫁させない。
一時的なモラルや浅はかな忖度に捉われ続けず、我々のやるべき事を提案し続ける。そこに揺るぎはない。

こんな時代、自分のメンタルを保ち続けるのはなかなかに大変だ。
気がつかないうちに闇に取り込まれてしまう事もある。
自分の心に、僅かでも負の感情が芽生えた時…例えばどこかや何かで氣志團を見てイラついた時、君はかなりヤバい状況にある事を自覚して欲しい。

だって俺らなんか、君の味方でしかない。
毒にも薬にもならないけど、絶対に味方だと言い切れる。

天下無双のお節介バンド、氣志團。

金にならない事に手間暇かけさせたら日ノ本一。

誰にも頼まれた事もねーけど、俺らと関わったやつは全員まとめて笑顔にする。

ワロタワロスでも草でもエグいでも何でも構わねー。

覚悟しとけ。

幸せにしかしねーから。


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#OneNightCarnival
#ボットン便所のクロマティ
#金色カーニバル
#バンドマン
#バンダー
#やられたらやり返す
#やられてなくてもやり返す
#全員まとめて
#八つ当たりだ
#木更津中央銀行
#HandsUp直樹
#馬野渡頭取
#agnèsb幹事長
#超和田暁
#渡奈利野忍 
#リーゼン巴投げ
#とか何とか
#色々仕込んだけど
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