平部雅洋のインスタグラム(hirabechan_rggr) - 10月7日 21時39分

時として寒さに肌を強張らせる程、清涼な夜が続いている。日を追うごとに冷たくなる風が、肌に付き刺さるようになるまでを“秋”と呼ぼうか。
昨日も一昨日も映画を観に行った。映画館で観る映画は良い。あれは「視聴する」というより「体験する」に近い。大きなスクリーンに、視界一杯に展開される物語を全身で感じ、まるで作品の中に自分がいるかの様に思う瞬間さえある。

“お金で買う事の出来ない青春の尊さ”が身に染みた。欲しい物を誰の許可も得ず、好きなように購入した瞬間、大人になったことに気づき、「若気の至り」で片付けられない歳になってることに少し寂しさを覚えた。
まだ胸の奥にじんわり残り続けている。
傷口を抑えた布に染み込む血液のように。

2020.10.7

#10月7日
#画像はジェリーが連れてきた子犬をトムが最初は追い出そうとするけど結局泊めてあげる回

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