Ducati Japanのインスタグラム(ducatijapan) - 10月7日 09時49分
ドゥカティは、前方用/後方用レーダー・テクノロジーを搭載した新型ムルティストラーダV4の生産をボルゴパニガーレ・ファクトリーで開始したことを発表いたします。
ムルティストラーダV4は、軽量でコンパクトな新しいV4エンジンを搭載した第4世代のムルティストラーダ。そしてレーダー・テクノロジーを搭載した世界初のモーターサイクルになります。
前方に配置したレーダーセンサーは、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)を制御。ACCは30~160km/hの速度で走行中に、前方車両との車間距離を一定に保つようアクセルとブレーキを自動的にコントロールします。モーターサイクルの挙動および人間工学を考慮に入れ、減速と加速に関するシステムの介入は、一定のレベルを超えないように制限しています。
後方用レーダーセンサーは、リアビューミラーに映らない、ライダーの死角に来た車両を検知しライダーに警告。後方から高速で接近してくる車両の存在をライダーに通知する事もできます。これらのシステムは、特に高速道路を利用したロングツーリングにおいて、より快適なライディングを可能にします。
ムルティストラーダV4の新しいエンジンに関する詳細は10月15日に、車両に関する詳細は11月4日(ともにイタリア時間)に公開いたします。
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2020/10/7