久冨慶子のインスタグラム(keiko0hisatomi) - 10月5日 17時42分

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先日やべっちF.C.が18年半の歴史に幕をおろしました。
大学生の頃、テレビ朝日に内定が決まり、
友人から「けいちゃん、やべっちF.C.に出てね」と
言われたのを覚えています。
この時は「人気番組なんだなー。」
としか思っていなくて。

そして6年と2ヶ月前やべっちF.C.を担当できることに。
サッカーの知識がない私は、
クラブ名をブツブツと唱えて
覚えるところから始まりました。
スタッフさんはオンエアとは関係のない日でも
試合に連れて行ってくれて、
サッカーを教えてくれました。
スタッフ皆サッカーが大好きなんです。
だからあんな素敵なVTRが作れるんだなと
いつも思っていました。

最初の頃、選手にインタビューする時は、
とても緊張して、時々トンチンカンな事を
聞いてしまうことも。
それでも皆さん一生懸命に答えてくださって
感謝しています。
どうしたら上手く引き出せるか、
どうしたら選手の魅力がより伝わるか、
スタッフと一緒に考えて
取材してを繰り返しているうちに
私もサッカーが大好きに。
週末が楽しみになっていました。

初めて優勝を取材したのは
鹿島アントラーズでした。
優勝した時の独特のあの雰囲気に
初めて包まれました。
ACLで浦和レッズが優勝した時は
サポーターの皆さんと一緒に
居酒屋さんで喜びを分かち合って、
川崎フロンターレが
悲願の優勝を果たした時は
涙が溢れてきました。
サッカーに沢山の感動を
もらいました。
沢山の思い出が詰まっています。

そんな中、
プライベートでは結婚。
この時私はやべっちF.C.を離れる決意を
していたのですが、
取材担当として残してもらえることに。
とても嬉しかったと同時に
不安もありました。
横浜F・マリノス、柏レイソルだけでなく、
他のクラブのサポーターの皆さんが
取材に行くと「ひさとみっち〜」と
歓迎してくださって
本当に本当に嬉しかったし、
救われたのを覚えています。

私はスタジオ出演が時々だったのですが、
矢部さんはいつ行っても
優しく迎え入れてくれて、
ゴンさんは明るくてパワフルで、
浩二さんは柔らかい雰囲気で
いつもニコニコしていて、
たまのスタジオ出演がとても楽しみでした。

サッカーを知らなかった私が
サッカーに沢山の感動をもらって
サッカーが大好きになったように、
サッカーが大好きな人が増えて欲しい。
そんな思いで
この6年2ヶ月取材を続けてきました。

唯一無二のサッカー番組
『やべっちF.C.』が終わってしまい
とてもとても悲しいですが、
これからも私はサッカーを楽しみに
過ごしていきます！！！
皆さんもどうかずっとサッカー好きで
いてください。そして広めてくださいね。
選手、サポーター、視聴者の皆さん
長い間番組を応援してくださって
ありがとうございました。
そして、矢部浩之さん18年半お疲れ様でした。
＊
＊
#やべっちfc
#ありがとうございました

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