Yukiさんのインスタグラム写真 - (YukiInstagram)「【混合ワクチンの常識】 ※以前投稿した内容ですが、再度。少し内容追記などしてます。  近年、混合ワクチン接種間隔が議論され見直されてつつあるのをご存知ですか?  ワクチンを打ち、抗体をつけることは大切なことです。ただ、その抗体の持続どのくらいかご存知ですか?(誤解のないよう最後までお読みください)  【①混合ワクチン摂取の間隔】 ラズはもう4年以上打ってません。 もともと、接種間隔には疑問があり、数年前、抗体検査をいうものがあるのを知りました。病院へ行ったらなん抗体の判定を行える検査キットがあり院内で行えると! で、ラズは、毎年この検査をし抗体を確認してるので4年も打ってないのです。  【②抗体検査】 2015年の世界小動物獣医師会(WSAVA)のワクチネーションガイド最新版では、パピーのころにしっかりと接種し抗体があれば、その後はコアワクチンに関し3年毎以下の頻度では接種しない、3年に1度の抗体検査が推奨されているんです(ただし個体により抗体が3年続かないケース) これにより、ワクチンの接種間隔を見直す病院も増えつつあります。  コアワクチン? そう、ラズも毎年受けてるのは、コアワクチン抗体検査。  「コアワクチン」ってなんなのー?って話ですが、ワクチンはコアワクチンとノンコアワクチンに分けられてます。  まず、「コアワクチン」。 致死率が高いため、生活環境に関わらず全ての犬種が接種すべきと定義された、この3つのウィルスに対するワクチン。  ●ジステンパーウイルス ●パルボウイルス ●アデノウイルス これらは、子犬のころにしっかりワクチン接種しれいてば免疫がつき、数年~一生涯持続すると言われてます。 ※個体差あり(③その他留意点お読みください)  一方、「ノンコアワクチン」は、こちら。 ●パラインフルエンザウイルス ●ボルデテラ ●レプトスピラ など。 これらは、地域環境やライフスタイルよりリスクがある場合のみ必要だとされています。ちなみにノンコアワクチンは長期持続しない(約1年)といわれていますので必要な子は毎年接種が必要になります。  5〜8種混合ワクチンの中には、コアワクチンとノンコアワクチンが混ざってます  海外には、コアワクチン、ノンコアワクチンだけでそれぞれまとめたものが流通しているが、日本では流通しているワクチンが異なるので特定の物だけの接種は難しいようです。  【③その他留意点】 またワクチネーションガイドには、他にも興味深い内容も書いてあります。  例えば、非推奨ワクチン。 犬の場合は、コロナウイルスです。理由は、確実に病原性をもつウイルスであるという科学的な根拠が十分得られておらず、ワクチン接種による感染予防効果のエビデンスはさらに乏しいよー。とか。  また、体質で抗体を持たない特異体質(ノンレスポンダー)の子がいること。熱心な飼い主は、自分の子犬が抗体をもったか確かめるためパピー期最終接種の4週間後、抗体検査で確かめることがある。 万が一、ノンレスポンダーだった場合、ワクチン意味ないもんね。また、抗体が体内で1年も持たない子もいる。それはそれで1年に1回のワクチン摂取でいいのか?という話にもなる。  欧米では、さらに進んでいてコアワクチン3年に1度、そして、その3年に1度打つ前に抗体検査という流れになってきているようです。  【④最後に】 みなさま、決して混合ワクチンが悪というわけではありません。なぜなら、コアワクチンに該当する病気に感染したら混合ワクチンを打つよりも死の確率が高くなります。  これをきっかけに愛犬に合った混合ワクチン接種の考えるきっかけになったらうれしいです。  そして、最近フォロワーさんより抗体検査を依頼すると渋る獣医がチラホラいると聞きました。理由はわかりません。もちろん、どんな検査も100%ではないですが、上記で書いたように抗体をしっかり持てない体質の子だっています。それを見つけるきっかけになる。ワクチンアレルギーの子だっている。渋られたら理由をしっかり聞きましょう!曖昧な回答なら他の病院へGO💨  獣医が決めるのではなく、飼い主が、生活環境、その子の体質を考慮して選択をすれば良いと思います。  #ワクチネーションガイド #混合ワクチン#ワクチン抗体検査 #コアワクチン抗体検査 #狂犬病ワクチンの話じゃないよ」9月30日 23時09分 - lovableraz

Yukiのインスタグラム(lovableraz) - 9月30日 23時09分


【混合ワクチンの常識】
※以前投稿した内容ですが、再度。少し内容追記などしてます。

近年、混合ワクチン接種間隔が議論され見直されてつつあるのをご存知ですか?

ワクチンを打ち、抗体をつけることは大切なことです。ただ、その抗体の持続どのくらいかご存知ですか?(誤解のないよう最後までお読みください)

【①混合ワクチン摂取の間隔】
ラズはもう4年以上打ってません。
もともと、接種間隔には疑問があり、数年前、抗体検査をいうものがあるのを知りました。病院へ行ったらなん抗体の判定を行える検査キットがあり院内で行えると!
で、ラズは、毎年この検査をし抗体を確認してるので4年も打ってないのです。

【②抗体検査】
2015年の世界小動物獣医師会(WSAVA)のワクチネーションガイド最新版では、パピーのころにしっかりと接種し抗体があれば、その後はコアワクチンに関し3年毎以下の頻度では接種しない、3年に1度の抗体検査が推奨されているんです(ただし個体により抗体が3年続かないケース)
これにより、ワクチンの接種間隔を見直す病院も増えつつあります。

コアワクチン?
そう、ラズも毎年受けてるのは、コアワクチン抗体検査。

「コアワクチン」ってなんなのー?って話ですが、ワクチンはコアワクチンとノンコアワクチンに分けられてます。

まず、「コアワクチン」。
致死率が高いため、生活環境に関わらず全ての犬種が接種すべきと定義された、この3つのウィルスに対するワクチン。

●ジステンパーウイルス
●パルボウイルス
●アデノウイルス
これらは、子犬のころにしっかりワクチン接種しれいてば免疫がつき、数年~一生涯持続すると言われてます。
※個体差あり(③その他留意点お読みください)

一方、「ノンコアワクチン」は、こちら。
●パラインフルエンザウイルス
●ボルデテラ
●レプトスピラ など。
これらは、地域環境やライフスタイルよりリスクがある場合のみ必要だとされています。ちなみにノンコアワクチンは長期持続しない(約1年)といわれていますので必要な子は毎年接種が必要になります。

5〜8種混合ワクチンの中には、コアワクチンとノンコアワクチンが混ざってます

海外には、コアワクチン、ノンコアワクチンだけでそれぞれまとめたものが流通しているが、日本では流通しているワクチンが異なるので特定の物だけの接種は難しいようです。

【③その他留意点】
またワクチネーションガイドには、他にも興味深い内容も書いてあります。

例えば、非推奨ワクチン。
犬の場合は、コロナウイルスです。理由は、確実に病原性をもつウイルスであるという科学的な根拠が十分得られておらず、ワクチン接種による感染予防効果のエビデンスはさらに乏しいよー。とか。

また、体質で抗体を持たない特異体質(ノンレスポンダー)の子がいること。熱心な飼い主は、自分の子犬が抗体をもったか確かめるためパピー期最終接種の4週間後、抗体検査で確かめることがある。
万が一、ノンレスポンダーだった場合、ワクチン意味ないもんね。また、抗体が体内で1年も持たない子もいる。それはそれで1年に1回のワクチン摂取でいいのか?という話にもなる。

欧米では、さらに進んでいてコアワクチン3年に1度、そして、その3年に1度打つ前に抗体検査という流れになってきているようです。

【④最後に】
みなさま、決して混合ワクチンが悪というわけではありません。なぜなら、コアワクチンに該当する病気に感染したら混合ワクチンを打つよりも死の確率が高くなります。

これをきっかけに愛犬に合った混合ワクチン接種の考えるきっかけになったらうれしいです。

そして、最近フォロワーさんより抗体検査を依頼すると渋る獣医がチラホラいると聞きました。理由はわかりません。もちろん、どんな検査も100%ではないですが、上記で書いたように抗体をしっかり持てない体質の子だっています。それを見つけるきっかけになる。ワクチンアレルギーの子だっている。渋られたら理由をしっかり聞きましょう!曖昧な回答なら他の病院へGO💨

獣医が決めるのではなく、飼い主が、生活環境、その子の体質を考慮して選択をすれば良いと思います。

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#狂犬病ワクチンの話じゃないよ


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2020/9/30

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