河内美里のインスタグラム(misato_kawauchi) - 9月23日 00時16分


∗*゚
舞台#かがみの孤城
全公演、駆け抜ける事が出来ました🏰

東京・大阪・愛知…と
各地方へお邪魔する公演…

我々は最後まで辿り着けるのか

仮に辿り着けたところで
果たして皆様は待っていて下さるのか

そんな不安が頭をよぎる瞬間は
何度もありましたが

皆様の大きくて温かい拍手や
笑顔や涙やスタンディングオベーションは

私達のそんな不安も
まるっと、包み込んでくれました。

今日の愛知での大千穐楽。

お客様の温かさへの感謝と
座組の皆んなへの感謝と愛が抑えきれず

カーテンコールで、本当に久々に
涙が溢れ出てしまうかと思いました。
(息を止めて耐えました。)

お芝居自体、今まで通りに出来ない状況で

お芝居の存在意義を
世の中の人達が忘れてしまうのでは…

そんな恐怖や寂しさも
私は勝手に感じていました。

でも、皆様から、

お芝居を届ける意味は
ちゃんとあるよ、続けていいんだよ、

そんな風に、前に進む力を沢山頂きました。

「ありがとう」って

ありきたりな言葉
なんて表現される場合もありますが

漢字だと

「有る」ことが「難しい」

って書くんですよね。

それって、今回に関しては特に
私が表現したい想いにぴったりの言葉だなと思うのです。

最大級の感謝を伝えられる言葉。

感謝だけじゃない、名前の分からないこの感情も
「有難う」に全て含まれている気がするのです。

だから。心を込めて伝えさせて頂きます。

誠に有難う御座いました。

それから、座組の皆んなにも。

皆んなには恥ずかしいから
あんまり直接言えなかったけど

控えめに言って、だいぶ、相当、
皆んなのこと大好きでして…。

だって、本当に素敵な仲間だったのです。

気づいたことがあれば
すぐに伝えてくれて、相談にも乗ってくれて
力強く周りで支えてくれた、皆々さん。

本当に心強くて。かっこよくて。
尊敬するところが山ほどありました。

一緒にお芝居をするシーンが
あまり多く無かった皆さんとも
今度は、がっつり絡めたら嬉しい。

そしたら私、たぶん絶対大喜びする。
そんでもって、めちゃくちゃ張り切る。
それくらい、素敵な役者さんばかりでした。

そして

成長や成功を共に喜んだり
幕が開いても尚、毎日のように話し合い
上を目指し続けた中学生組のみんな。

同世代の役者さん達と
同じ方向を向いて高め合いながら、
楽しさを共有して笑い合える。

え、まって、青春じゃん。
ナニコレ、本当の同級生みたいじゃん。

しかもみんな、作品に対して真摯すぎるじゃん。
そんなの大好きになっちゃうじゃん。

なんて素晴らしいんだ。なんて幸せなんだ。

最高の出逢いに感謝感謝の毎日でした。

私が演じたフウカと友達になってくれた
こころ や リオン達のように

私自身も、みんなと心を通わせて
友達になれた気がします。

というか、なりました。

私、友達多くないけど、みんなは間違いなく
私にとっての、かけがえのない友達です。

勿論、それは、本番間近で降板になってしまった
マサムネ役の木津くん含め、です。

彼も最後までエールを送り続けてくれました。

また、キャストだけでなく
ご一緒させて頂くのは二度目だった、
脚本・演出の成井さん。

大千穐楽には全員分のお手紙を
書いて渡して下さった、原作の辻村先生。

本番を円滑に進めるために
尽力してくださったスタッフの皆様。

本当に本当に素敵な方々ばかりで
この現場に居られることの
有り難さを日々感じていました。

関わって下さった全ての皆様に感謝です。

お城は閉じてしまいましたが

我々とお客様とで孤城での青春を
共有できた奇跡のような時間は

ずっとずっと、大切に抱きしめていたい。
抱きしめていよう。

これまでお芝居を続けてきて良かったと
これからも、お芝居を続けていきたいと
心の底から思える公演でした。

最後になりました上に、再度となりますが、

改めてまして、ご観劇下さった皆様
誠に有難う御座いました。

また、お互いに元気な姿でお目にかかれる日を
心より楽しみにしております。

雪科第五中 2年3組 長谷川風歌 役 河内美里


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2020/9/23

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