光野桃のインスタグラム(mitsuno.momo) - 9月7日 10時39分

8月最後の夜、猫が旅立ちました。
16歳と4ヶ月。
最後の4ヶ月は闘病生活でしたが、そこで見せてくれたものは、苦しくても痛くても、じっと黙ってただひたすら耐え、後は一直線に生きることに向かっていく姿でした。
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ただ生きる、食べて出す、それがこれほど尊いことなのだ、と教えられる日々。
濃密な介護生活を過ごした最後の夜、もう歩けないはずなのに、わたしたちの寝室のある2階まで階段を上り、ドアを開けて、聞いたこともない大きな声で2回鳴き、別れを告げてくれました。
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人間で言えば80歳、なのに幼顔で立ち居振る舞いも少女のようだったので、おばあちゃんと呼ぶ気持ちにならず、姉さんと呼んでいました。
今は喪失感の凄さに打ちひしがれていますが、猫を見習い、ちゃんと生きなければ。
そんな気持ちになりつつあります。

#猫

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