藤純のインスタグラム(fujijunrox) - 8月30日 01時25分

母がなんとなく買ってみた水草の花が咲いたそうで写真をおくってくれた。
ホテイアオイ。
孔雀の羽みたいできれいだなー。

『ブラックパンサー』で主演を演じたチャドウィック・ボーズマンが亡くなったそうで、今日はとても悲しい。
ガンの闘病中だったことは伏せられてたそうだけど、全然そんな風に見えなかった。
どんな思いで出演作を選んでいるか、よくインタビューでも語っていたけども、今よくわかる。
「自分が子供のときヒーローに憧れても黒人のヒーローはいなかった。ブラックパンサーに出演したことで、今の世代の子供たちはその気持ちを知らずにすむ。それだけでもこの作品に大きな意味がある。」
今のBLMの運動も過去からずっと続いていることで、大坂なおみさんも「どれだけ訴え続ければ充分なのか。」と言っていたようにまだ、終わりが見えない現状でも、少しづつ変わってきた、そのひとつの光が『ブラックパンサー』なんじゃないかと思う。
ジェンダーギャップ121位の日本に住む女性のひとりとして、黒人の人種差別の問題と同等に語るわけにはいかないけども、エンパワメントされることがよくある。
あげるときりがないほど。
『Hidden Figures(邦題ドリーム)(この邦題本当に嫌い)』を見た時にも思った。ただ、こうした映画が作られるだけずっと社会が成熟してるんだなと羨ましい。日本では絶対に作られないだろう。
こうした問題に「気付かなくて済む」だけでそれはもう特権なんだということを学んだし、もっと学ぶ必要があると思う。

とりとめもないけども。
まだ何作品かはブラックパンサーが観られるだろうし、年をとったらどんな役をするだろう。デンゼル・ワシントンみたいな役もやるのかな。ロックスターみたいな役もやってほしいな。悪役も観たい。弁護士役も観たいな。当たり前のように、色んな作品を観られるんだと思ってたのに、一番悔しいのは本人だろうけども。わたしもとても悲しい。何より信じられない。
この花をあなたに贈るよ。
大好きなチャドウィック・ボーズマン。
Rest in power, Chadwick Boseman.
You are real hero.

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