野々すみ花のインスタグラム(osumi_sumi) - 8月3日 20時12分


オンラインサロンとオンラインショップについて、たくさんの方が興味を持ってくださっていること、本当にありがたく思っています。

「サロンはともかく、なぜショップまで・・・?」

そんな疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれません。

少し長くなりますが、よろしければ。。

農家の娘として育った私は、小学校の夏休み、3歳下の妹と一緒に、畑の一角にある直売所でお店番をしていました。その日に採れた野菜や、卵を売っていたりしました。

「卵を1パックいただけるかしら」とお客さん。

その日はすでに沢山売れてしまって、残り1パック。

6個入りの卵パックに、5個入っていましたが、あとひとつ足りません。

とっさに私たちは顔を見合わせ、「今ニワトリに産んでもらいますから、ちょっと待っていてください!」と、たくさんのニワトリたちが駆け回る場所へ走って行きました。

ちょうど、気張りながら卵を生み落とそうとしていたニワトリがいたので、背中を撫でて「頑張れー!」と言いながら、おなかをそっと押したらポンっと卵が出て来ました。
ホカホカの卵を両手で包み込みながら走ってお客さんのもとへ。

「あらぁ、ありがとう!ここの卵、美味しくて大好きだから買って帰れて嬉しいわ!」

大昔の話ですが、その時のお客さんの笑顔が今でも忘れられません。

この度、オンラインショップ [ sumireno. ] の「二人の店長」のうちの一人になったわけですが、「お客さんが本当に喜ぶ笑顔が見たい」。
幼い頃に感じた、ささやかだけど熱い喜びを、大人になってこうしてまた追い求めることができるのは、とても幸せなことかもしれません。

表現者として生きることを生業として来た私が、今回ショップを開いたこと、そしてオンラインサロンも開いたこと、ピンと来ないかもしれませんが、「誰かに笑っていてもらいたい。」本当にただただその想いなのです。
それは私にとって、舞台や映像で役を演じたり、世界各国でふしぎを発見してレポートしたりすることと、なんら変わりないのです。

オンラインショップやサロンを開くことについては、何から何まで始めてのことで、涙を流しながらパソコンに向かう日々、先輩である春風さんと魂のぶつかり合いをする日々、仕入れさせていただく農家さんや、関わってくださる様々なプロの方との緊張の連続のやりとり、その中で、もうすぐ1歳になる息子とのドッタンバッタンの日々、昨日なんて、朝お化粧をしていてビューラーをしていたら、すぐ近くで息子が滑って転んで、びっくりしたその拍子に、ただでさえ少なくて短いまつ毛が13本もビューラーと一緒に引っ張って抜けてしまって、もう泣きながら笑いながら突っ伏す・・・。とか、そんな日々です。

それでも、この大きなプロジェクトは、今やるべきだと思ったから、やっているのです。正直に言うと、凄まじい日々ですが、本当にやり甲斐を感じています。

何かを繋いでいく。想いを繋いでいく。そういうことを今、やりたい!と思ったのです。

 オンラインショップ[ sumireno. ] のインスタグラムでは、これからどんどん商品のご説明をして行くことになると思いますが、心の底にある想いなどは、自分のブログやインスタグラムなどでも綴っていきたいと思います。

@sumire_ktuh
@sumireno_online_store

しばらくブログとインスタグラムの文章が一緒になってしまうかと思いますが、どうかお許し願います!

すみ花


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2020/8/3

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