森美術館さんのインスタグラム写真 - (森美術館Instagram)「🍴 ARTISTS COOKBOOK BY MAM レシピ#20 アーニャ・ガラッチオ「ロックダウン・レモンスパゲッティ」  現在地:カリフォルニア州ラ・メサ  自然界に宿るエネルギー、それによる素材の変化の過程が、しばしばアーニャの作品の中核を成してきました。サンディエゴ郊外に住む彼女のストーリーからも溢れる自然への敬意が感じられます。  • 料理にまつわるストーリー 本当にシンプルで、かつ気分が安らいで明るくなる、夏を思わせる一皿をご紹介します。一応レシピを書きましたが、ズッキーニとソレルが庭で採れてあまりに嬉しく、純粋主義者の人たちは眉をひそめると分かっていながらも、思わず料理に加えてしまいました。もちろん、これらは入れても入れなくてもよいのですが、あまりにも美味しかった。お腹が空いていたので、パートナーのケリーとぺろりとたいらげてしまい、きちんとした完成写真も撮り損ねてしまい、ごめんなさい。皆さんが気に入ってくれるといいなと思います。 食材の分量もあまり正確でありませんが、パスタを茹でている間に、とりあえず全て別のボウルに放り込んでおいてください。また、あまり上手にレシピが書けていないだけでなく、ここにあげる画像も説明ときちんと合っていないのですが、本当に簡単で、まさに、ボウルに詰まったお日さまのような一皿。2人分作るのに、野ウサギに食べられていなかったのが嬉しく、粗切りにしたソレルの葉(緑)を半分、そして薄切りにしたズッキーニ(黄)を半分ずつに、レモンを1個半足しました。もしオリーブオイルがお好きでなければ、替わりに生クリームを半カップと、大さじ4杯程度の無塩バター、レモン1、2個とひと握り強のパセリを使ってもよいですが、それだと別の食べ物になってしまうかもしれませんね。でも、クリームを弱火でゆっくり温めて、バターを足し、レモンを絞って調味料を加えたら、パスタに混ぜ合わせて、ハーブとレモンの皮を飾りに散らすだけです。 いずれにしても、ショートパスタではなくて、長めのパスタが適しています。パスタが茹であがったら、即、別のボウルに用意しておいた中身とよく混ぜ合わせることが大事。パスタの湯切りをして、鍋にもどしてから和えてもよいけれど、私はいつも、パスタが鍋の底にくっついてしまいます。 このところ、ずっと「コンフォート・フード(慣れ親しんだ、くつろぎの料理)」が食べたくて、でも、小難しい複雑な料理をする気にもなれません。私の世界をとりまくすべてがトゥー・マッチな気分のいま、この一皿は、気持ちのよい庭に気持ちが散らないかぎり、なんと調理に10分くらいしかかかりません。気を取られてしまうことも、別に悪いことじゃないのだけれど。  • 材料 スパゲッティまたはタリアテッレ、2人分 シーソルト(食感のために、粗塩)+挽きたての黒コショウ 出来る限り新鮮なレモンの搾り汁🍋 良質のオリーブオイル 大さじ2、3杯 削りたてのパルメザンチーズ、こころもち多めに(2人分で30~50グラム程度)🧀 フレッシュ・バジルをひと握り弱  • レシピ 1. ボウルにオリーブオイルとレモンの搾り汁を入れて強くかき混ぜ、パルメザンチーズを投入して、少し厚みがでてクリーミーになるまで和える。見た目はあまり良くないです。そのあと、粗目のシーソルトと黒コショウの粗挽きで味を調節。必要に応じて、レモン汁やオリーブオイルを加えるもよし。🍋🧀 2. パスタを、きちんと湯が沸騰していることを確認してから、塩を加えた多めの湯で茹でる。袋に書いてある通りに茹でるだけ、でも茹で過ぎないように。 3. 茹であがったら、お湯を切ってすぐに1のボウルに入れて、よく和える。 4. 切り刻んだハーブ類を合わせ入れる。イタリア料理のレシピには、バジルだけでいいと書いてあるけれど、色々入れてもいいと思うのです。私は、バジルだけでなくソレルの葉も入れて、レモンの酸味を強めました。 5. それだけでなく、黄、緑ズッキーニ両方の薄切りも加えました。緑色の食材は全部で片手にひと握りくらい。最後にレモンの皮を飾り付けて仕上げてください。 6. さっそく召し上がれ。  #ArtistsCookbookByMAM #AnyaGallaccio #MoriArtMuseum #MuseumFromHome #Cookbook」8月3日 19時18分 - moriartmuseum

森美術館のインスタグラム(moriartmuseum) - 8月3日 19時18分


🍴 ARTISTS COOKBOOK BY MAM
レシピ#20
アーニャ・ガラッチオ「ロックダウン・レモンスパゲッティ」

現在地:カリフォルニア州ラ・メサ

自然界に宿るエネルギー、それによる素材の変化の過程が、しばしばアーニャの作品の中核を成してきました。サンディエゴ郊外に住む彼女のストーリーからも溢れる自然への敬意が感じられます。

• 料理にまつわるストーリー
本当にシンプルで、かつ気分が安らいで明るくなる、夏を思わせる一皿をご紹介します。一応レシピを書きましたが、ズッキーニとソレルが庭で採れてあまりに嬉しく、純粋主義者の人たちは眉をひそめると分かっていながらも、思わず料理に加えてしまいました。もちろん、これらは入れても入れなくてもよいのですが、あまりにも美味しかった。お腹が空いていたので、パートナーのケリーとぺろりとたいらげてしまい、きちんとした完成写真も撮り損ねてしまい、ごめんなさい。皆さんが気に入ってくれるといいなと思います。
食材の分量もあまり正確でありませんが、パスタを茹でている間に、とりあえず全て別のボウルに放り込んでおいてください。また、あまり上手にレシピが書けていないだけでなく、ここにあげる画像も説明ときちんと合っていないのですが、本当に簡単で、まさに、ボウルに詰まったお日さまのような一皿。2人分作るのに、野ウサギに食べられていなかったのが嬉しく、粗切りにしたソレルの葉(緑)を半分、そして薄切りにしたズッキーニ(黄)を半分ずつに、レモンを1個半足しました。もしオリーブオイルがお好きでなければ、替わりに生クリームを半カップと、大さじ4杯程度の無塩バター、レモン1、2個とひと握り強のパセリを使ってもよいですが、それだと別の食べ物になってしまうかもしれませんね。でも、クリームを弱火でゆっくり温めて、バターを足し、レモンを絞って調味料を加えたら、パスタに混ぜ合わせて、ハーブとレモンの皮を飾りに散らすだけです。
いずれにしても、ショートパスタではなくて、長めのパスタが適しています。パスタが茹であがったら、即、別のボウルに用意しておいた中身とよく混ぜ合わせることが大事。パスタの湯切りをして、鍋にもどしてから和えてもよいけれど、私はいつも、パスタが鍋の底にくっついてしまいます。
このところ、ずっと「コンフォート・フード(慣れ親しんだ、くつろぎの料理)」が食べたくて、でも、小難しい複雑な料理をする気にもなれません。私の世界をとりまくすべてがトゥー・マッチな気分のいま、この一皿は、気持ちのよい庭に気持ちが散らないかぎり、なんと調理に10分くらいしかかかりません。気を取られてしまうことも、別に悪いことじゃないのだけれど。

• 材料
スパゲッティまたはタリアテッレ、2人分
シーソルト(食感のために、粗塩)+挽きたての黒コショウ
出来る限り新鮮なレモンの搾り汁🍋
良質のオリーブオイル 大さじ2、3杯
削りたてのパルメザンチーズ、こころもち多めに(2人分で30~50グラム程度)🧀
フレッシュ・バジルをひと握り弱

• レシピ
1. ボウルにオリーブオイルとレモンの搾り汁を入れて強くかき混ぜ、パルメザンチーズを投入して、少し厚みがでてクリーミーになるまで和える。見た目はあまり良くないです。そのあと、粗目のシーソルトと黒コショウの粗挽きで味を調節。必要に応じて、レモン汁やオリーブオイルを加えるもよし。🍋🧀
2. パスタを、きちんと湯が沸騰していることを確認してから、塩を加えた多めの湯で茹でる。袋に書いてある通りに茹でるだけ、でも茹で過ぎないように。
3. 茹であがったら、お湯を切ってすぐに1のボウルに入れて、よく和える。
4. 切り刻んだハーブ類を合わせ入れる。イタリア料理のレシピには、バジルだけでいいと書いてあるけれど、色々入れてもいいと思うのです。私は、バジルだけでなくソレルの葉も入れて、レモンの酸味を強めました。
5. それだけでなく、黄、緑ズッキーニ両方の薄切りも加えました。緑色の食材は全部で片手にひと握りくらい。最後にレモンの皮を飾り付けて仕上げてください。
6. さっそく召し上がれ。

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2020/8/3

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