森美術館さんのインスタグラム写真 - (森美術館Instagram)「🍴 ARTISTS COOKBOOK BY MAM レシピ#19 ナウィン・ラワンチャイクン「ナウィンのStay Home, Stay OKラッシー」現在地：チェンマイ（タイ）チェンマイの自然に囲まれたスタジオで、ナウィンはスタジオのスタッフとともに健康的に過ごしているようです。彼が作品に投影する家族や友人との物語からは、あらゆる人の歴史や生き様へのリスペクトが感じられます。このラッシーも食を通して家族の歴史を想像させてくれます。 • 料理にまつわるストーリー「ラッシー」とは、ヨーグルトベースの冷たくて爽やかな、夏に最適なインドの飲み物。そもそもは私の祖先のルーツがあるインドのパンジャブ地方の飲み物で、多種多様なフレーバーがあります。しょっぱいラッシーも、甘いラッシーも、ミントが散らしてあるものも、フルーツを使ったラッシーもあります。インドでは老若男女を問わず、一日を通して愛飲される飲み物ですが、特にその鎮静作用から、カレーと一緒に出されることが多いです。カルシウムも豊富なうえ、消化の助けにもなるラッシーは、多少食べ過ぎてしまいがちの「Stay Home」の自主隔離期にもいいチョイスです！ • 材料ヨーグルト（プレーン、無糖） 1カップハチミツ小さじ4杯🍯 粉状になったスパイスミックス（フェンネル、カルダモン、クローブ、シナモン）氷お好みで塩、マンゴー果肉、パッションフルーツ、キウイ、アボカド、バナナ、乾燥ナツメヤシ、など🥭🥝🥑🍌 トッピングアーモンドスライス、薄切りライム、薄切りにしたナツメヤシ、ミントの葉や小枝、サフラン、など • レシピ ◆ラッシー（プレーン） 1. すり鉢で4種のインドスパイスを細かく砕いて粉状にしたら、ふるいにかけ、スパイスの殻を取り除く（チャイ・ティーや、マサラ・ティーなどのお茶に使う、インドスパイスミックスで代用してもOKですが、カレー用の唐辛子とコショウが入ったパッケージを使用しないように気を付けて！）。 2. ヨーグルト、氷、水、ハチミツとひとつまみの塩をミキサーにかける。目安としては、泡立ってくるまで。🍯 3. スパイスミックスを小さじ半分から1杯程度（好みで加減）加えて、さらに滑らかになるまでミキサーで混ぜる。 4. アーモンドスライスでトッピング。ミントの小葉、ひとつまみのスパイスミックスとサフランで飾ります。ストローの代わりにシナモンスティックを添えて完成！＊これに塩を加えるだけで簡単に「ソルティ・ラッシー」を作ることもできます。 ◆マンゴー・ラッシー🥭 これも、超簡単！プレーン味のラッシーと同様、諸材料をミキサーにかけるステップ（上記2）でマンゴー果肉を加えて、滑らかに、とろりとするまで混ぜ合わせるだけ。スパイスミックスをひとつまみ上から振りかけて仕上げ！物足りないひとたちは、私のオリジナルのフレーバーにも挑戦してみてください。2つほど、エキゾチックでユニークなものを以下にご紹介します。これであなたの人生もOK！ 👌🏽 ◆アボカド・バナナ・ラッシー🥑🍌 このアボカド・バナナ・ラッシーは、クリーミーな質感。さらにリッチな甘さと質感を加えるために、デーツ（種を取り除くのをお忘れなく！）を少し加えるのがおススメ。デーツは美味しい甘さをラッシーにもたらしてくれるほかに、不可欠な栄養素や食物繊維が豊富。もっと欲張りたければ、最後の飾りにハチミツやカラメルソースを最後に垂らして、スパイスパウダーを振りかけて仕上げてみてください。 ◆フルーツミックス・ラッシー🥭🥝 マンゴー、パッションフルーツとキウイは本当に相性が良く、酸っぱさと甘さの調和だけでなく、パッションフルーツとキウイの種はともに素晴らしい栄養源（特にビタミンC）で、歯ごたえも爽やか。多少の塩とライムジュースを加えても美味しくできます。最後にライムスライスとミントの葉を飾って出来上がり。みなさんも、手近なフルーツや、好きなトッピングを使って新しいラッシーのフレーバーを作ってみてはいかがでしょうか。美味しいものが出来たら、忘れずにぜひお知らせを！また、フルーツミックス・ラッシーを更にエキストラ・スペシャルにするには、ジン（「ボンベイ・サファイア・イースト」種がおススメ）を加えてみて。あなたのロックダウン／自主隔離生活も、これで間違いなく、エキストラOK！✨👌🏽 #ArtistsCookbookByMAM #NavinRawanchaikul #MoriArtMuseum #MuseumFromHome #Cookbook」8月3日 11時50分