中江有里のインスタグラム(yurinbow1226) - 7月21日 11時34分

月末「海辺の映画館　キネマの玉手箱」の公開を前に刊行された大林宣彦監督の自伝『ぼくの映画人生』（実業之日本社文庫）。
イラストは和田誠さん。
解説は赤川次郎さんが担当されています。

赤川さんが書かれた映画「ふたり」の現場を訪れたときのエピソードには、わたしも登場してます。
わたしが赤川さんに初めてお目にかかったのは撮影現場の教室でしたが、解説によると別の場面の現場にもいらしていて（知らなかった！）そのときの出来事が綴られていました。
内容は未読の方のためにここでは言いません。
カメラの前にいた自分自身の記憶、
フイルムに残る（わたしが演じた）前野万里子、
赤川さんによる撮影の裏側を振り返る文章、
三つの視点であの日のあの場面を振り返ることができるとは。。。めったにない経験です。
解説を読みながら、あの日の記憶がより立体的に甦りました。

#大林宣彦監督
#赤川次郎　さん

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