林信行のインスタグラム(nobihaya) - 7月5日 15時37分


WOWといえば、改めて説明は不要、日本を代表する気鋭のビジュアルデザインスタジオ。
映像制作の会社として知られ、我々が日々、テレビや街角で見かける映像の多くを手掛けています。
でも、WOWという会社の本当の面白さはクライアントワークではなく自分たちのためにつくった作品に。
私もそうした作品の1つを通して、創業間もない頃に、この会社と出会いました。今では3人のExecutiveのそれぞれに色々な形でお世話になっています。
そのWOWのExecutive、Chief Creative Directorの於保さんが自分たちのためにつくった最新の作品の1つが、WOWの社員のための保養所。
別荘も多い山間の地域だが、つくったのは別荘ではなく、あえて社員たちのためのキャンプ施設をつくってしまいました。
数十個はテントを張れる広大な敷地に、セスナ機でも停めてありそうな、大きな間口の黒い建屋がひとつ。
前後2面に羽を広げたセスナ機でも出し入れできそうな間口があることで、屋内と屋外の境界をほとんど感じさせません。
「生活感が出るおきっぱなしにして便利なものは1つも置かない」そんな美学を貫いて厳選したストーブやランタン、チェアたちが圧倒的な高揚感をもたらす空間をつくりあげています。
建屋の前には(今回は雨で使えなかったが、満点の星の下のキャンプファイヤーが楽しめる叢(くさむら)製作の焚き火台。

食材はそれぞれが持ち寄ったがメインは、直前になって来れなくなった河邊徹也さんが手配した富山県氷見市B.B.FARM(ぶーぶーファーム)のさまざまな豚肉の詰め合わせセット。

プレートに緑を添えるのは、「食」という行為を通して五感に訴えかけるアート作品にまで昇華させた友達が、森の中のアトリエの周囲を巡って手積みしてきた森の中の緑の葉っぱたち…
朴葉、ヨモギなど、昔の人々が食や民間療法で使ってきた葉っぱには、そもそも殺菌などの効果があり香りも高いという。
森のアトリエで、近隣住民に感謝を伝えるために作り始めたという葉っぱでつくった美しいお守りも持ってきて心の豊かさに水を添えてくれた。

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2020/7/5

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