枚方T-SITEさんのインスタグラム写真 - (枚方T-SITEInstagram)「#Repost @ht_foods • • • • • • 枚方 T-Site 蔦屋書店  【インスタライブ視聴のお礼】 昨日は旅コンシェルジュ (@ht_journey )との配信させていただきました。参加していただいた方、ありがとうございます。  "コンシェルジュが気になっている人の本"第2弾 小説家、作詞家、料理家など幅広く活躍された昭和の文豪 檀一雄  太宰治や織田作之助、坂口安吾などと並び、最後の無頼派と呼ばれた作家です。 女優の檀ふみさんのお父さんということで、ご存知の方もおられるのではないでしようか?  今回紹介した本はこちら 📚美味放浪記/中央公論/895円 📚檀流クッキング完本/集英社/2900円 ※枚方蔦屋書店のオンラインショッピングにてお買い求めいただけます。(プロフィールのユURLからも飛べます)   美味放浪記は旧日本交通社(今のJTBパプラッシング)が出版する雑誌「旅」の連載記事をまとめたものになります。   1965年(昭和40年)1月から一年が国内編 1972年(昭和47年)から一年が、海外編  タイトルどおり、日本全国、世界中で出会った美味しい食べ物と出会った道中が綴られているのですが、どの地方に行っても素材重視なところが檀流です。市場をみつければ調理させよと場を探す、その土地に根付いた食べ方、調理などを教えてくれます。牡蠣も、蟹もいい素材はそのままがよいと謳い、おいしかったものは再現するなど、1冊でかなり楽しませてもらいました。  道中、同じ時代を共にした坂口安吾や太宰治、佐藤春夫の登場によりその時代を感じることもできる一冊です。  トピックス 日本編ででてきた親しみのある食べ物  各地でよくうどんをたべてました。 ※讃岐うどんがはいらなかったのは、時代のせいかな? ■登場うどん 美々卯のうどん(卯月の思い出) 福岡のうろん(庶民のかけがえのない幸せ) 祇園の権兵衛の釜揚げうどん  よくでてきた食べ物 ■漬物 秋田のなた漬け(大根を、なたで叩いた漬物) 北海道のキャベツの一夜漬け(北海道のキャベツがいいらしい) 京都の千枚漬け 柴漬け(姿形も美しい)  ■関西からすぐいける!買える、檀一雄が食べた味 大阪編 美々卯のうどん 檀が通ったおおさかのおうどん卯月はもうなくなったけれど、麺は美々卯のものだったらしい  神戸編 ドイツパンを早い時代に広めた フロインドリーブのパン(自作のオニオンスープにうかべたそうです。)  京都編 祇園あたりはよくうろついていたそうで、檀にとって安堵できる味だそう 松葉の鰊蕎麦   旧檀流クッキングは1969年(昭和44年)〜1973年(昭和48年)産経新聞にて同タイトルの記事を連載しており、それをまとめたもの  第一部 1966年5月〜1971年6月 第二部 1972年3月〜1973年6月  そして2016年檀一雄没後40年を記念し、未収録原稿64作を合わせた158編で完成させたのが完本として出版されました。  男の料理の聖書といわれる檀流クッキングには正確な分量などの記載がないところ全再現、カラーの写真ページがあり、分量の記載もしてあります。 チチの作った味を!と檀一雄の長男の太郎とその妻晴子さんの愛がつまった一冊はわたしの宝物になりました。 ご興味があればぜひ!  次回のインスタライブは7月11日(土) 13:30〜 文学コンシェルジュ大江(@ht_bungaku )が担当 テーマ「文学散歩のすすめ」 お楽しみに!  #檀一雄 #檀流クッキング #家宅の人 #美味放浪記 #料理好き #沢木耕太郎     #枚方tsite #hirakatatsite #蔦屋書店 #枚方蔦屋書店 #tsutayabooks #hirakata_tsutayabooks #枚方 #hirakata  #tsite  #hirakata_tsite  #コンシェルジュ #ブックコンシェルジュ #おうち時間 #stayhome #enjoyhome #読書 #本 #読書好き #本好き #おすすめ本 #読書好きな人とつながりたい #本好きの人とつながりたい  」7月5日 13時36分 - hirakata_tsite

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【インスタライブ視聴のお礼】
昨日は旅コンシェルジュ (@ht_journey )との配信させていただきました。参加していただいた方、ありがとうございます。

"コンシェルジュが気になっている人の本"第2弾
小説家、作詞家、料理家など幅広く活躍された昭和の文豪 檀一雄

太宰治や織田作之助、坂口安吾などと並び、最後の無頼派と呼ばれた作家です。
女優の檀ふみさんのお父さんということで、ご存知の方もおられるのではないでしようか?

今回紹介した本はこちら
📚美味放浪記/中央公論/895円
📚檀流クッキング完本/集英社/2900円
※枚方蔦屋書店のオンラインショッピングにてお買い求めいただけます。(プロフィールのユURLからも飛べます)


美味放浪記は旧日本交通社(今のJTBパプラッシング)が出版する雑誌「旅」の連載記事をまとめたものになります。 

1965年(昭和40年)1月から一年が国内編
1972年(昭和47年)から一年が、海外編

タイトルどおり、日本全国、世界中で出会った美味しい食べ物と出会った道中が綴られているのですが、どの地方に行っても素材重視なところが檀流です。市場をみつければ調理させよと場を探す、その土地に根付いた食べ方、調理などを教えてくれます。牡蠣も、蟹もいい素材はそのままがよいと謳い、おいしかったものは再現するなど、1冊でかなり楽しませてもらいました。

道中、同じ時代を共にした坂口安吾や太宰治、佐藤春夫の登場によりその時代を感じることもできる一冊です。

トピックス
日本編ででてきた親しみのある食べ物

各地でよくうどんをたべてました。
※讃岐うどんがはいらなかったのは、時代のせいかな?
■登場うどん
美々卯のうどん(卯月の思い出)
福岡のうろん(庶民のかけがえのない幸せ)
祇園の権兵衛の釜揚げうどん

よくでてきた食べ物
■漬物
秋田のなた漬け(大根を、なたで叩いた漬物)
北海道のキャベツの一夜漬け(北海道のキャベツがいいらしい)
京都の千枚漬け 柴漬け(姿形も美しい)

■関西からすぐいける!買える、檀一雄が食べた味
大阪編
美々卯のうどん
檀が通ったおおさかのおうどん卯月はもうなくなったけれど、麺は美々卯のものだったらしい

神戸編
ドイツパンを早い時代に広めた
フロインドリーブのパン(自作のオニオンスープにうかべたそうです。)

京都編
祇園あたりはよくうろついていたそうで、檀にとって安堵できる味だそう
松葉の鰊蕎麦


旧檀流クッキングは1969年(昭和44年)〜1973年(昭和48年)産経新聞にて同タイトルの記事を連載しており、それをまとめたもの

第一部 1966年5月〜1971年6月
第二部 1972年3月〜1973年6月

そして2016年檀一雄没後40年を記念し、未収録原稿64作を合わせた158編で完成させたのが完本として出版されました。

男の料理の聖書といわれる檀流クッキングには正確な分量などの記載がないところ全再現、カラーの写真ページがあり、分量の記載もしてあります。 チチの作った味を!と檀一雄の長男の太郎とその妻晴子さんの愛がつまった一冊はわたしの宝物になりました。
ご興味があればぜひ!

次回のインスタライブは7月11日(土)
13:30〜 文学コンシェルジュ大江(@ht_bungaku )が担当
テーマ「文学散歩のすすめ」
お楽しみに!

#檀一雄
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#家宅の人
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#沢木耕太郎




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2020/7/5

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