近藤研二のインスタグラム(kenjikond0) - 7月5日 09時29分



恵比寿天窓 スイッチ - Instagrammers Gourmet


ライブハウスからの無観客配信ライブを山田稔明バンドのサポートギタリストとして体験したので感じたことをメモ。

1. 当日朝、雨だったが「今日お客さん来てくれるかな」と天気に気を揉むことがない

2.ライブハウスの客席に配信用の機材や数台のカメラが置かれていてPV収録のスタジオに来たような気分

3.サウンドチェックやリハーサルはこれまでと変わらず普段通りで配信用に勝手が違うと感じることはなかった。小屋の配信システムにもよると思うがPAも普段通り使用しいつも通りの音量で箱を響かせていたようだ。

4.開場時間から開演時間までの待ち時間がないので楽屋に居る必要もなく各自ホールで食事したり着替えたり。自分だけなぜか楽屋で待機してたけど。

5. ステージ板付で配信スタートした点はテレビ収録っぽかったけれど、本番が始まる前の緊張感は普段と変わらない。

6.恵比寿 天窓switchでは配信中に視聴者から寄せられるコメントが客席に設置されたスクリーンに投影されステージ上からも流れを追うことができたので(←画期的!)パフォーマンスがちゃんと伝わっていることをリアルタイムに実感し普段のライブとまったく変わらなかったし、ましてや「この曲のここが好き」とか「○○さんカッコいい」とかお客さんの私語まで読めてしまうのは新しい感覚。

7.曲間はやはりシーンとしているので冷静になるし1曲ごとにリセットされる感覚もあり技量はともかく少しだけ丁寧な演奏ができた気がする。

8.アンコールのお約束感は普段以上

9.終演後にステージを降りる演出もなかったので配信終了後すぐに楽器をバラし片付けに取りかかることができ「なんて楽なんだ」と思う。性格によると思うけど、なる早で後片付けしたいミュージシャンというのがいて自分はそのタイプ。ちなみにご飯も食べ終わったらすぐに食器を片付けます。

10.終演後、物販売り場へ出向きサイン会という行為の代わりに、コメント欄に通販サイトのURLを貼るという行為。

11.ライブとスタジオレコーディングが両極にあるとしたら無観客配信ライブは丁度その中間くらいの感覚なんだろうと予想していたけれど、スタッフの涙ぐましい努力やお客さんのコメント含む応援のおかげで限りなくライブに近い新体験をできた。

昨夜の配信中に「もうお客さんいらないね」なんて冗談を言ったが、早く新型コロナウィルスのワクチンが開発され、人々が安心して外出でき、経済がまわり、世情が安定し、好きな場所や人に会いに行き、想いあふれて日本人なのにハグできてしまう世の中になってほしい。

個人的には那須どうぶつ王国のスナネコの赤ちゃんを見に行きたかったのに都外への移動自粛要請が出てしまったことが残念でならない日曜日の朝。


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2020/7/5

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