ベイカー恵利沙さんのインスタグラム写真 - (ベイカー恵利沙Instagram)「2020年は、これからの人生でもう思い出したくない年になってしまいそうで、でもあと半年あるから、どうにか良い方向に向けたい、と思ってる。 自分に辛いことが起きたときの立ち上がり方、自分の機嫌の取り方はよく知ってる。でも、誰かに起きている問題に、自分がこれまで加担してきたことを認める辛さは初めてだったのかもしれない。だから対処の仕方が分からなかった。そしてこうやって、こんなときでも自分が感じる辛さに目を向けてしまう、自分の思考回路にうんざりする毎日だった。 でもこれも、今まで自分が持って生まれた特権をあまり意識出来ずに生きてきたことを受け入れて、反省して、勉強して、進むしかなかった。 自分が生きるコミュニティ、国、世界、に問題があるとき、その問題が存在する場所の、システムの一員としてみんな生きているんだから、関係のない人なんていない。 もっと言えば、個人的にその問題に対して行動を起こしていたとしても、その問題を変える一員に積極的になろうとしないなら、やっぱりその問題を見過ごしていることと同じなんだとようやく気付いた。 例えば、私は人種差別をしないで生きていると信じてきた。どこにいたって人種差別を経験する側でもあったから、自分がそうしないように毎日意識している。自分のなかにレイシズムを感じたときは素直に反省して、変えるように生きてきた。 考えてみると、NYに引っ越してきてから出来た大切な友だちはみんなアフリカンアメリカンだった。肌の色で人を選ばないから、今まで意識したことがなかった、そしてそれは良いことなんだと信じていた。でもそれが間違いだったことがようやく分かる。黒人差別が存在することはもちろんずっと知っていた。その友だちが大切なら、彼らの歴史、彼らが毎日体験していることをもっと良く学んで、それに対して私が出来ることをこれまでもしていないといけなかった。むしろ肌の色の違いはきちんと認識したうえで、出来ることをしていないといけなかったのに、こんなに良く勉強したり、毎日それについて話したり、募金や署名をするのは、今回が初めてだった。 環境問題もそう。NYに引っ越してくるまで、本当に真剣に向き合ったことがなかった。約2年前から、自分でよく勉強して、自分が出来ることを考えた。そして去年からお肉を食べない食生活に、プラスチックをなるべく使わないライフスタイルに変えた。 1年間くらい、それを誰かに特に伝えたことはなかった。自分の生活に変化を起こしたからそれで良いんだって、満足していたのかもしれない。でもオーストラリアの火災があまりに辛くて悲しくて、もう声を上げないといけないと思った。SNSなどにも初めて書くようになったし、彼や友だちにも話すようになった。 彼はもともとそういった問題にコンシャスではあったけど、もっと深く理解するために一緒に映画を見たり、記事を読んだり、話をしていく中で、彼も今はほとんどプラントベース(ときどきペスカトリアン)の食生活を一緒にしていて、そして生活からプラスチックをなるべくなくせるよう、一緒に努力して生活している。 声に出すことで、仲間が一人増えた感じ。 この"声を上げること"は、もちろんSNSに書くことを言っているのではなくて、 家族や友だちやパートナーと話すこと、 話すことがハードルが高いなら、 勉強すること、署名をしたり、募金をしたり、選挙で正しい人に投票したり、 自分一人で、世界に対して"声を上げること"も出来る。 問題を認識して、それに自分がどう関わっているかを考えること。その問題を勉強すること。それに対して自分が出来ることを考え、個人レベルの変化を起こすこと。そして、世界を変えるためのシステムの一員になること。が、私たち1人1人、みんなの責任なんだと思う。 自分が信じてきたことや、習慣を疑ったり、否定したりするのはもちろん楽しいことじゃない。 だから、自分と問題の関係を認識するフェーズが一番難しいのかもしれない。私も食生活を変える過程で、今まであまりに知らずに習慣的にしてきたことが、地球や動物を傷つけていたとを、知ることも、知らなかったことも、辛かった。人種差別してないって思ってきたのに、人種差別が起きている世界で生きながら、結局自分が何も行動してこなかったことを受け入れるのが辛かった。でも、気付いた日が一番若い日だから、それを受け入れて、変化を起こすことしか出来なかった。 そこまでは楽しい過程でなくとも、自分で決めた新しい習慣で生きていくことは、きっとポジティブな行動のはず。思考と行動が一致することは気持ちがいい。 だから、世界で起きているイシューに対して、私はもっと心と目を開いて、積極的に、参加していく。 こういうことを、きっとみんな自分の中で日々プロセスしているなかで、わざわざ書くことを選んだのは、私がインスタグラムをやりたいと思う理由がここにあるからだった。 そしてこれは、あくまで私が学んで考えたことのシェアであって、みんなに同じ意見であることを求めているわけではもちろんない。色んな考えと意見があるのが当たり前🌍💚 愛せる未来を生きたい、 だから積極的に、その一部になることを自分に誓うんだ🔥🌼7月1日」7月1日 20時25分 - bakerelisa

ベイカー恵利沙のインスタグラム(bakerelisa) - 7月1日 20時25分


2020年は、これからの人生でもう思い出したくない年になってしまいそうで、でもあと半年あるから、どうにか良い方向に向けたい、と思ってる。
自分に辛いことが起きたときの立ち上がり方、自分の機嫌の取り方はよく知ってる。でも、誰かに起きている問題に、自分がこれまで加担してきたことを認める辛さは初めてだったのかもしれない。だから対処の仕方が分からなかった。そしてこうやって、こんなときでも自分が感じる辛さに目を向けてしまう、自分の思考回路にうんざりする毎日だった。
でもこれも、今まで自分が持って生まれた特権をあまり意識出来ずに生きてきたことを受け入れて、反省して、勉強して、進むしかなかった。
自分が生きるコミュニティ、国、世界、に問題があるとき、その問題が存在する場所の、システムの一員としてみんな生きているんだから、関係のない人なんていない。
もっと言えば、個人的にその問題に対して行動を起こしていたとしても、その問題を変える一員に積極的になろうとしないなら、やっぱりその問題を見過ごしていることと同じなんだとようやく気付いた。
例えば、私は人種差別をしないで生きていると信じてきた。どこにいたって人種差別を経験する側でもあったから、自分がそうしないように毎日意識している。自分のなかにレイシズムを感じたときは素直に反省して、変えるように生きてきた。
考えてみると、NYに引っ越してきてから出来た大切な友だちはみんなアフリカンアメリカンだった。肌の色で人を選ばないから、今まで意識したことがなかった、そしてそれは良いことなんだと信じていた。でもそれが間違いだったことがようやく分かる。黒人差別が存在することはもちろんずっと知っていた。その友だちが大切なら、彼らの歴史、彼らが毎日体験していることをもっと良く学んで、それに対して私が出来ることをこれまでもしていないといけなかった。むしろ肌の色の違いはきちんと認識したうえで、出来ることをしていないといけなかったのに、こんなに良く勉強したり、毎日それについて話したり、募金や署名をするのは、今回が初めてだった。
環境問題もそう。NYに引っ越してくるまで、本当に真剣に向き合ったことがなかった。約2年前から、自分でよく勉強して、自分が出来ることを考えた。そして去年からお肉を食べない食生活に、プラスチックをなるべく使わないライフスタイルに変えた。
1年間くらい、それを誰かに特に伝えたことはなかった。自分の生活に変化を起こしたからそれで良いんだって、満足していたのかもしれない。でもオーストラリアの火災があまりに辛くて悲しくて、もう声を上げないといけないと思った。SNSなどにも初めて書くようになったし、彼や友だちにも話すようになった。
彼はもともとそういった問題にコンシャスではあったけど、もっと深く理解するために一緒に映画を見たり、記事を読んだり、話をしていく中で、彼も今はほとんどプラントベース(ときどきペスカトリアン)の食生活を一緒にしていて、そして生活からプラスチックをなるべくなくせるよう、一緒に努力して生活している。
声に出すことで、仲間が一人増えた感じ。
この"声を上げること"は、もちろんSNSに書くことを言っているのではなくて、
家族や友だちやパートナーと話すこと、
話すことがハードルが高いなら、
勉強すること、署名をしたり、募金をしたり、選挙で正しい人に投票したり、
自分一人で、世界に対して"声を上げること"も出来る。
問題を認識して、それに自分がどう関わっているかを考えること。その問題を勉強すること。それに対して自分が出来ることを考え、個人レベルの変化を起こすこと。そして、世界を変えるためのシステムの一員になること。が、私たち1人1人、みんなの責任なんだと思う。
自分が信じてきたことや、習慣を疑ったり、否定したりするのはもちろん楽しいことじゃない。
だから、自分と問題の関係を認識するフェーズが一番難しいのかもしれない。私も食生活を変える過程で、今まであまりに知らずに習慣的にしてきたことが、地球や動物を傷つけていたとを、知ることも、知らなかったことも、辛かった。人種差別してないって思ってきたのに、人種差別が起きている世界で生きながら、結局自分が何も行動してこなかったことを受け入れるのが辛かった。でも、気付いた日が一番若い日だから、それを受け入れて、変化を起こすことしか出来なかった。
そこまでは楽しい過程でなくとも、自分で決めた新しい習慣で生きていくことは、きっとポジティブな行動のはず。思考と行動が一致することは気持ちがいい。
だから、世界で起きているイシューに対して、私はもっと心と目を開いて、積極的に、参加していく。
こういうことを、きっとみんな自分の中で日々プロセスしているなかで、わざわざ書くことを選んだのは、私がインスタグラムをやりたいと思う理由がここにあるからだった。
そしてこれは、あくまで私が学んで考えたことのシェアであって、みんなに同じ意見であることを求めているわけではもちろんない。色んな考えと意見があるのが当たり前🌍💚
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だから積極的に、その一部になることを自分に誓うんだ🔥🌼7月1日


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2020/7/1

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