角田陽一郎さんのインスタグラム写真 - (角田陽一郎Instagram)「『キリスト教思想への招待』田川健三著。15年間積読だったのをふと手に取ったらとてもおもしろく、一気読み。今までの自分のキリスト教理解と全く異なることを教えてもらえた。読書とは自分の考え方のバージョン更新なのだ。 「私は別に、生活基盤が異なれば、お互いに理解しあえない、などとは思わない。しかし外国人どうし、それも生活基盤が非常に大きく異なるものどうしが、ある程度理解しあい、ある程度暖かい感情をもって接することができるのは、相手が自分と違う基盤で生きているということをよく頭に置いて、それをなるべく理解しようと努力する場合である。それは、とりもなおさず、相手の違いに対して、自分が遠慮を持つ、ということである。理解しようと努力すればするほど、同時に、自分がどの程度相手を知らないか、理解できていないかが、わかろうというものだ。その遠慮が、相手に対する敬意を生む。遠慮と敬意は、距離の自覚からしか生まれない。そして、距離の自覚は、努力してそれを理解しようと努めることから生じる。理解とは、自分が相手をどこまで理解できていないか、ということを理解することである。」p73」6月20日 23時02分 - kakuichi44

角田陽一郎のインスタグラム(kakuichi44) - 6月20日 23時02分


『キリスト教思想への招待』田川健三著。15年間積読だったのをふと手に取ったらとてもおもしろく、一気読み。今までの自分のキリスト教理解と全く異なることを教えてもらえた。読書とは自分の考え方のバージョン更新なのだ。 「私は別に、生活基盤が異なれば、お互いに理解しあえない、などとは思わない。しかし外国人どうし、それも生活基盤が非常に大きく異なるものどうしが、ある程度理解しあい、ある程度暖かい感情をもって接することができるのは、相手が自分と違う基盤で生きているということをよく頭に置いて、それをなるべく理解しようと努力する場合である。それは、とりもなおさず、相手の違いに対して、自分が遠慮を持つ、ということである。理解しようと努力すればするほど、同時に、自分がどの程度相手を知らないか、理解できていないかが、わかろうというものだ。その遠慮が、相手に対する敬意を生む。遠慮と敬意は、距離の自覚からしか生まれない。そして、距離の自覚は、努力してそれを理解しようと努めることから生じる。理解とは、自分が相手をどこまで理解できていないか、ということを理解することである。」p73


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2020/6/20

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