中川政七商店のインスタグラム(nakagawamasa7) - 6月11日 21時31分

「夏は、鮮やかに、にぎやかに。」

1890年、世界初の棒状蚊取り線香「金鳥香」が日本から誕生しました。
それまではヨモギの葉などを粉末状にし燻した煙で蚊を追い払う伝統的な「蚊遣火」が一般的だったため、棒状のものは画期的だったのだそう。

それから多くの改良が重ねられ、より燃焼時間の長く使いやすい渦巻状に変化しますが、１００年以上も前から、日本の夏の景色は始まっていたのですね。

金鳥のものづくりの歴史に敬意を払い、 世界初の棒状蚊取り線香「金鳥香」のパッケージを手拭いにしました。
一色ごとに型をつくり、染料を生地の上から刷り込んで染める手捺染という技法を用い、何枚も版を重ねることでレトロな雰囲気を表現しました。

よく見てみると、蚊のイラストや「キンチョーコー」という文字、除虫菊などがリアルに再現されています。

▶金鳥の夏 日本の夏 手捺染てぬぐい 金鳥香／￥1,980
▶︎萬古焼の小さな豚かやり／¥2,200

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