SENSEのインスタグラム(sense_magazine) - 6月8日 19時03分
クロコ柄をラフに背負う、そのギャップがいい
素材はカーフだけど、クロコ柄をエンボスすることでゴージャスさを増したバックパック。でも、ただ単にゴージャス感をアピールするだけで終わらないのが、<ジミー チュウ>の面白さ。むしろ、ストリートなラフさを楽しめる。
まず、形がリュックであることが理由に。それも、ジオメトリックなシルエットが、単なるスポーティとは一線を引いてくれる。形こそユニークだけど、目を引くセンタージップは中身の取り出しが容易で、おまけにメタルフックの付け替えによってシルエットも変えられる。
そして、やはり注目はダークネイビーに染めていること。良い意味で、クロコ柄のゴージャス感をラフに見せてくれる。これからの季節にもマッチする。だから、気取りのないTシャツに背負っても様になるってワケだ。
とはいえ、黒カーフとのコンビで引き締めていること、そしてクロコ柄それぞれのエッジを濃色で染め、リアル感を追求している辺りに、あくまでも上質なリュックであることが示されている。
バックパック[W32×H48×D20cm]
¥212,000(ジミー チュウ)、他私物
www.jimmychoo.jp
photography by FUMIHITO ISHII @ishiifumihito
hair&make-up by MAKOTO(juice) @makoto.iwasaki
text by MASAFUMI YASUOKA
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2020/6/8