末吉里花のインスタグラム(rikasueyoshi) - 5月20日 23時21分


「世界ふしぎ発見!」ミステリーハンター時代、勝手に振り返りシリーズ第4弾はバヌアツ共和国のペンテコスト島。南太平洋に位置するバヌアツ共和国は83個の島から成り立っています。
ペンテコスト島に伝わる成人の儀は、高さ約30メートルにもなるやぐらに芋の蔓を縛り、それを足首に巻きつけた男性が飛び降りるという過激なもので、ナゴールと呼ばれいます。バンジージャンプの起源だそうです。豊作を願う伝統儀式でもあり、毎年春の収穫期を迎えると、村人たちは5週間かけてやぐらを建設します。やぐらに登るのを許されているのは男子のみ。私が何よりもびっくりしたのは、ほぼ伸縮性がない芋の蔓を巻きつけて飛ぶので、ほとんどの男子は頭を地面に打ち付けるか、地面にささるか…脳震とうを起こしていました…蔓が途中で切れたら落下してしまうという怖さ…蔓を選ぶのは、跳ぶ人自身。男子たちはジャンプを成功させることで大人の仲間入りをします。毎年死者が出るそうです。周りでは半ばトランス状態の女性たちが踊り狂いながら見守っていました。

伝統文化を間近で目撃した衝撃は、本で読むそれとまるで違い、そこに暮らす人たちの魂を手で掴んでいるような感覚になりました。祭りが終わると、みんなまた陽気な人たちに戻り、子どもたちも愛くるしく、身振り手振りでコミュニケーションをとるのが楽しかったです。

ところで、ペンテコスト島に向かったのは、小さなプロペラ機。今にも壊れそうな機体に揺られて外を眺めていると…ん?!んん??翼のネジが…緩んで抜けて空に飛んでいってる!!!ひえー!!うそ〜ん。英語で青天の霹靂を「a bolt from the blue」といいます。まさに、青天の霹靂!私はまだ死にたくない…手に汗握り、やっとこさ到着したのでした。

世界を旅すると色々とスリリングなハプニングがありますね。ハプニングの語源は「happy」と聞いたことがあります。happyと出会えるのも、色々な体験をしてこそ!いまは旅にはいけないけど、家での毎日の中にも小さなhappyをみつけたいです。

ところでバヌアツ共和国は間違いなく地球の温暖化の影響を受けている場所なはずです。あの子どもたちはいまどうしているのかな。何よりも自然と共生している人たちが素晴らしかった。

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2020/5/20

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