eriさんのインスタグラム写真 - (eriInstagram)「#motherLaceJumpsuits  完売後にご予約会を開始しています!   ➖長文になっちゃいました➖   motherでは随分と前、もう15年ほど前から お客様に事前にご予約いただき セミオーダーという形で"必要な分だけをつくる" を心掛けてきました。  春夏に分けてコレクションが発表され MDに沿った"会社として必要な予算"を クリアするためのラインナップ 見込みで服たちは作られ、シーズンが終われば セールにかけられて残りはいずれ 焼却処分になったりする (うちは絶対にそんな哀しいことしなかったけれど)  ってそれってもう古くない???と  自分の"ビジネス"と"心地よさ"の乖離に悩み ぱっと一連のサイクルを手放して (普通なら会社的に自滅行為だと思うけど…) 少し経って改めて古着屋を母体とし始めたのが もう5年ほど前になります。(まだ5年かぁ)  もうすでに存在する服たちの命をながらえるよう 手をかけ流通させ、 自分たちの作りたいものは作りたいときに 作りたいだけを作る。  今はそれが気持ちに馴染んだやりかたに なってきました。  今回のように、私たちが欲しかったものを 趣味の延長のように楽しんでつくり 欲しいと言ってくださる方々にオーダーしてもらい 必要な分を作れるという形は なによりお客様が理解をしてくださっていることに始まっています。  今回から久しぶりに内金制度を設けました。 しばらく必要がないからしていなかったのだけど、 ここ最近オーダーした商品を発送しても 受取拒否(居留守、とかではなく、宅配業者さんに面と向かって受け取れない、と言うなど明らかな受取拒否)があり、その浮いてしまった分を私たちが在庫として抱えなければならない、という事態が起こるようになりました。  そうすると、せっかくお客様に事前にオーダーいただいたのに、なんだ店にも商品がずっとあるじゃないか、というちぐはぐなことになってしまう。  今回は特にリサイズオーダーも承っているので、 なのでデポジットをいただくことになったという経緯なのです。  リスク回避、として据えさせていただいたデポジットですが、ふと考えてみると、 いま店を閉め会社としてギリギリの低空飛行をしている状況の中ある程度の数の商品を作るということは、我々が物を売ってお金を得る前に、 生地を作り、附属を買い、染めたり縫ったりする 製作費がどん、とのしかかってくる。 でも今回、デポジットを事前にいただくことで 製作費の一部を賄える!ということは   "欲しいと思ってくれた方"  が我々の  "作る"  を バックアップしてくれているということになるのか!!!!! と思ったら、なんかすごく、、 幸せな気持ちになりました。 (これが伝えたいがために長文になってしまいました…すみません…)  たぶん、コロナの状況下にならなかったら この幸せに気づくのが随分後になってしまっていたかもしれない。  人間は生み出す動物だから 作ることを諦めちゃいけない だけど、作ることが得意になりすぎた今 改めて"どう作るか"を問われている 作る側と受け取る側がまず心で繋がって その後に物で繋がれる社会へ 向かっていきたいねえ 」5月17日 12時44分 - e_r_i_e_r_i

eriのインスタグラム(e_r_i_e_r_i) - 5月17日 12時44分


#motherLaceJumpsuits 
完売後にご予約会を開始しています!


➖長文になっちゃいました➖


motherでは随分と前、もう15年ほど前から
お客様に事前にご予約いただき
セミオーダーという形で"必要な分だけをつくる"
を心掛けてきました。

春夏に分けてコレクションが発表され
MDに沿った"会社として必要な予算"を
クリアするためのラインナップ
見込みで服たちは作られ、シーズンが終われば
セールにかけられて残りはいずれ
焼却処分になったりする
(うちは絶対にそんな哀しいことしなかったけれど)

ってそれってもう古くない???と

自分の"ビジネス"と"心地よさ"の乖離に悩み
ぱっと一連のサイクルを手放して
(普通なら会社的に自滅行為だと思うけど…)
少し経って改めて古着屋を母体とし始めたのが
もう5年ほど前になります。(まだ5年かぁ)

もうすでに存在する服たちの命をながらえるよう
手をかけ流通させ、
自分たちの作りたいものは作りたいときに
作りたいだけを作る。

今はそれが気持ちに馴染んだやりかたに
なってきました。

今回のように、私たちが欲しかったものを
趣味の延長のように楽しんでつくり
欲しいと言ってくださる方々にオーダーしてもらい
必要な分を作れるという形は
なによりお客様が理解をしてくださっていることに始まっています。

今回から久しぶりに内金制度を設けました。
しばらく必要がないからしていなかったのだけど、
ここ最近オーダーした商品を発送しても
受取拒否(居留守、とかではなく、宅配業者さんに面と向かって受け取れない、と言うなど明らかな受取拒否)があり、その浮いてしまった分を私たちが在庫として抱えなければならない、という事態が起こるようになりました。

そうすると、せっかくお客様に事前にオーダーいただいたのに、なんだ店にも商品がずっとあるじゃないか、というちぐはぐなことになってしまう。

今回は特にリサイズオーダーも承っているので、
なのでデポジットをいただくことになったという経緯なのです。

リスク回避、として据えさせていただいたデポジットですが、ふと考えてみると、
いま店を閉め会社としてギリギリの低空飛行をしている状況の中ある程度の数の商品を作るということは、我々が物を売ってお金を得る前に、
生地を作り、附属を買い、染めたり縫ったりする
製作費がどん、とのしかかってくる。
でも今回、デポジットを事前にいただくことで
製作費の一部を賄える!ということは 

"欲しいと思ってくれた方"

が我々の

"作る"

を
バックアップしてくれているということになるのか!!!!!
と思ったら、なんかすごく、、
幸せな気持ちになりました。
(これが伝えたいがために長文になってしまいました…すみません…)

たぶん、コロナの状況下にならなかったら
この幸せに気づくのが随分後になってしまっていたかもしれない。

人間は生み出す動物だから
作ることを諦めちゃいけない
だけど、作ることが得意になりすぎた今
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その後に物で繋がれる社会へ
向かっていきたいねえ



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2020/5/17

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