テレビ東京「柔道」のインスタグラム(tvtokyo_judo) - 5月15日 21時54分
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先輩と、二人三脚で。
丸山城志郎26歳。
柔道界を席巻する阿部一二三を一気に飲み込むはずだった。
だが、ライバルの反撃を前に
オリンピックの切符は未だ手に入れられていない。
失意の時、いつもそばで背中を押してくれたのは尊敬する先輩だった。
Q.後輩の活躍は嬉しい
「嬉しいですね。本当強いですよ。冗談抜きで強いです」
「オリンピックチャンピオンに言われて嬉しいです」
自身のことよりも後輩の成長に目を細める大野将平は
畳に上がれば国際大会2年間無敗の絶対王者
日本柔道界のエースとして、
オリンピック連覇の権利を得た。
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「柔道界の圧倒的な存在から絶対的な存在に」
そんな大野の後輩丸山城志郎は
偉大な先輩の背中を追い続けてきた。
そして去年丸山の人生は一変した。
その布石となったのは2年前のグランドスラム大阪
同じ階級の世界王者・阿部一二三を撃破。
去年の世界選手権では
直接対決を制し初優勝。
遅咲きの苦労人が立場を逆転させた。 「やっとここまでこられた大野先輩が言ったような絶対的な存在に大野先輩と二人でなっていきたい」
しかし去年11月
勝てば東京五輪代表内定となる大一番
世界王者の重圧
勝ち続けることの難しさ
改めて大野の偉大さを痛感した。
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「東京オリンピックは僕が出て絶対優勝します」
史上稀に見る過酷な選考レース
しかし誰よりも丸山を知る大野は後輩を信じて疑わない。
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「彼がここまでくる過程を全て知っていますし去年負けた時も腐ることなくやっていた姿は後輩ながら尊敬に値すると思います。こんな天才な後輩がいると大変ですよ。」
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同じ釜の飯を食ってきた同士
誰よりも進むべき道を示し、誰よりも丸山の強さを認めているのは大野だった。
だからこそ同じ舞台に立つことが恩返しになる。
大野の強さを誰よりも知っているのは自分だから。
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「国際大会で何回か優勝したのとオリンピックを一発とった人の差はとんでもなく大きい差。そういう人が間近にいるのは僕からしたらありがたい。僕の柔道人生にとってすごく大切な人だと思っています。」
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先輩がいるから今の自分がいる
今度は絶対的な強さで一緒の舞台に必ず立つ。
@丸山城志郎
@大野将平
@sportswatcher
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2020/5/15