安田秀一のインスタグラム(yasudashuichi_dome) - 5月8日 12時35分
おかげさまで、今日、株式会社ドームは24回目の創立記念日を迎えることができました。
24年前、26歳の時、高校、大学と同級生でチームメイトだった今手義明とともに「有限会社ドーム」を作りました。親父も入れて三人で100万円ずつ、資本金300万円からのスタートでした。
会社の作り方はもちろん、書類の作成や各種申請業務など、何一つ分からなかったので、親父に色々と教えてもらいました。(実際、親父は自分の会社の決算書すら読んだことがない天才型だったため、具体的に教わったのは親父に紹介してもらった税理士事務所の人でした)
なけなしの出資金から、出たばかりのWindows95マシンを二台買い(当時、タイプすらできなかった今手から「俺、営業担当だからパソコンとかいらなくない?」と言われました)、それぞれにLANボードを差し込んでケーブルで繋ぎ、僕のPCから今手のマシンのファイルが見れた時の感動は、まるで昨日のことのような鮮明な記憶です。
ローロデックスの名刺ホルダーは、単純構造のわりに謎の高額商品でした。アーロンチェアは偶然にも産廃業者から格安で買えました。どっちも憧れの製品でした。
会社の経営は、まさに「航海」のようです。「なんか南の方へ行きたいよなぁー」と、気の合う仲間を集めて船に乗る。
航海の途中では喧嘩もするし、水漏れもするし、時化(シケ)にもあいます。南の方には進んでるけど、実際にどこへいくかは風次第だったり、みんなで話し合って決めたりします。
雲ひとつない大空、風も波もない大海、上下二つの「真っ青」に囲まれ、芯からこみ上げるような幸福感を、仲間と共に味わえる日もあったりします。
でも、今は未体験の「大時化」です。それも地球上のどこにも逃げ場がなく、数ヶ月も続いているという異常事態です。 「大切なモノ」をたくさん捨てないと船は沈んでしまいます。
必死になって船にしがみつきながら操船し、冷静に「大切だと思ってたモノ」を捨てていく。
捨てられるのであれば、それは本当は「大切なモノ」ではないのだから。
創立記念日に際し、過去から再び学び、そして心を新たに。初心に帰って瑞々しく頑張って参ります。
今後とも株式会社ドームをどうぞよろしくお願い申し上げます。
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2020/5/8