羽賀龍之介のインスタグラム(ryunosukehaga) - 4月27日 19時56分

高校生のみんなへ
やり場のない怒りと無念さが皆さんの中にはあると思います。
みんなより少し年上の僕が偉そうな事を言わせてもらいます。

僕もインターハイに向けての練習、そして大会に出場することで成長してこれました。
当時の事を振り返っても中学時代には全中、高校時代には春高・金鷲旗・インターハイ(三冠)が人生の全てだと思って戦ってきました。
そしてオリンピック・世界選手権を経験した僕には一つだけ言える事があります。(辛い状況に置かれた、みんなにすんなりと心に入るとは思いませんが.....)
インターハイが人生の全てではありません。
もしかしたらオリンピックも同じかもしれません。
それは自分がどこにゴールを置くかだと思います。

忘れてはいけないことは、決して今まで努力してきた時間と成果は消えないということ。
大会がなくなるという状況は、辛いし凹むとかと思いますが必ず切り替えて次の目標を決め、行動を移すことでしか前に進めないということ。
そして今回の悔しさが将来太い強さになることは間違い無いと信じています。

今は自分から柔道(競技.部活)を取った時に何が残るか。について考えてみるといいかもしれません。
僕も練習ができない。試合予定がない。そんな中で日々考えています。
この自粛生活を続けていると、何かやろうと思ったけど何もできなかった。というような一日もあると思いますが、自分を責めず、とにかく前に進もう。
#highschool#photo#10yearsago#いま柔道家にできること

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