村本大輔のインスタグラム(muramotodaisuke1125) - 4月2日 14時06分

福島の独演会の夜、ひとりの女性に「台風19号で丸森町が大変で丸森町にきてほしい」と言われた。

翌日の仕事がコロナでなくなったのと前の台風19号の時に「丸森町」が大変だったニュースでみてたので頭の片隅で気にはなっていた。でもその女の子も可愛いし美味しそうなラーメン屋も発見したしたまたまおれの密着で付いてきてくれてるディレクターもレンタカー代出しますよと言ってくれたので、まっいっか、ぐらいの感覚で行ってきた。

しかし丸森町に車で着いたおれたちはそのままその女の子に役場に連れてかれて町長と面会までさせてもらいそのまま地元の人に連れられて現場に行くことになった。(ラーメン食べられない…女性とのデート…😢という不純な動機に後ろ髪ひかれながら)

丸森町は一部が写真にもあるような土石流で家が潰されてる、しかし東日本大地震と違い範囲が小さいので支援も集まりにくく復興が遅れてる。

家が水浸しで住めなくなった男性の家にお邪魔させてもらい彼の好きなお酒をそこで飲ませてもらった。 「大変でしたね」というと「まだまだ大変です」と言っていた。それはそうだ。。 おれを連れてきてくれたその女性は「発信力が欲しい」と言っていた。彼女はこの街の人ではない、だけど東日本大地震から考え方が変わってここに住み、この街をサポートしている。災害の時は、毎日のように避難所に通い、町を歩いているとおばちゃんやおじいちゃんから声をかけられ、街の人にすごく愛されてる。彼女のおかげで心が穏やかだという。

発信力を欲しがる理由は名前を知られてる人と自分では物事の進む速度が違う、名前が信用になり名刺になる。

そのスピードで助かる命がある。逆に、スピードが遅くその間に亡くなる人もいる、と。たしかにここにおれなんかじゃなく有名芸能人が来ればメディアがきて注目され支援が集まり復興が早くなる。丸森町は他の地域は被害は少なくのどかで素敵な街。一部のここだけがこうなってる。地元の人は悲しそうというより前を向いて明るい。コロナで世界中大変だけど彼らは家や故郷を失ったけど彼らは笑顔は失ってない。笑うことだけは守らないと。
#よかったら一度丸森町へ
#いつか独演会をしたい
#その時でも一緒に
#芸能人ではなくても誰でも友達に伝えれば広がる

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