三崎優太のインスタグラム(yuta_misaki) - 3月18日 20時46分


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森友事件の公文書の改ざん問題で、上司に改ざんを強要をされ、自ら命を絶った職員の遺書が文春砲によって公開されました。

本当に悲しみ溢れた遺書でした。

そしてそれを指示した、国税局前長官の佐川氏への裁判が、今日から遺族によってはじまった。

一つの役所がこんなにも腐り、命さえ奪う。
時間が経てば、国民はみんな忘れると思ってる、こんなこと国民が笑って許したらダメなんです。

税金を集める立場のトップが公文書を改ざんして、増税にあえぐ国民に嘘をつき、職員の命すら奪っているんです、そしてこれは僕の中でも深い問題です。

この国はときに残酷で信じられないようなことが起こります。

何を隠そう、僕の脱税事件の時の、国税局長官もこの佐川氏でした。

佐川氏が長官時代の国税局から1.8億円の脱税したと言われ、それなら14.4億円も納税しないですよと答えた。

それから取引先や家族への嫌がらせのような反面調査が続いた、体の弱いおばあちゃんのところにも行かれました。

あまりの事態に、ある日こう言った。

「これが税金を使ってやることですか?そもそも公文書を改ざんするような嘘つきに嘘をつくなと言われたくない、自分達が国民に謝るべきではないのか」

そうすると老害の上級国民にこう言われました、今でもはっきり覚えています。

「世の中にはバレないように一部の不正をする人間がいる、お前の人生は潰す」

その瞬間から自分の中の長い戦いが始まりました。

国税局の担当者である鬼木仁史氏に修正申告を申し出るも、何度も拒否され、ついには1.8億円の脱税で逮捕されます。

それからは国税局からのリークによってマスメディアにはまるで殺人犯のように報道をされました。

あの頃は僕の話なんて誰も聞いてくれませんでした。

いくら叫んでも犯罪者の話なんて誰にも届かなかった、自分の叫び声だけがむなしく響きました。

だから考えた、声が届かないなら、ピエロになって笑い者になってでも、世間の興味を集めよう、自分にはそれしかない。

それから、焼き鳥屋で働いたり、女装したり、男としてのプライドさえも捨てた、たくさんの興味を集めることができた、今考えたら自分が怖くなるくらいの執念でした。

そして、たくさんの興味を集めた状態で、1億8千万円の贖罪寄付を発表しました。
その贖罪寄付を通じて、自分の中の真実を告白したんです。

あれから時間も経ちました。
世間の人はもう興味がないことかもしれません。

だけど、今でも修正申告で済む著名人のニュースを見ると震えが止まらない。

そのたびに悔しさで血の涙が溢れでる。
だからもっともっと狂気的な努力をして、運命に争う。

9月6日 運命の日

戦いはまだ終わっていません。

亡くなった財務局の職員の、ご冥福を心より祈ります。


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2020/3/18

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