ONE OK ROCK WORLDのインスタグラム(oneokrockworld) - 2月15日 06時55分


https://rollingstonejapan.com/articles/detail/33155
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2020年1月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された「ONE OK ROCK 2019-2020 "Eye of the Storm" JAPAN TOUR」
より、ライブレポ(一部抜粋)
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4人のバンドマンと約1万2千人のオーディエンスが作り出す尊い空間。当たり前のことかもしれないが、そこにあったのはただただシンプルに、歌と音楽だった。きらびやかな照明や巨大なスクリーンはパフォーマンスを盛り上げるための装置でしかない。会場の規模問わず、ONE OK ROCKのライブとは「語らい」の場であり、その共通言語になっているのはONE OK ROCKの曲である。胸の内に秘めたいろんな想いを炸裂させるかのように、ステージ上にエネルギーを送るオーディエンス。それに対して、まだまだ足りないと言わんばかりにさらにテンションを上げていく4人の演奏。この純度の高さこそが、ライブの真骨頂だ。
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俺たちのように貪欲に生きろ、誰かが作った既存のものにとらわれるな――。ONE OK ROCKが約15年の歴史で作り上げた「価値」とは、自分らしくいることは何も恥ずかしくないということではないだろうか。そしてそんな価値観を圧倒的な演奏力と歌唱力で体現してみせた約2時間半、ONE OK ROCKというバンドはさらに進化していくと確信した。
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◆ライブ中のスマホ撮影を解禁した「Stand Out Fit In」と「完全感覚Dreamer」◆
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興奮と衝動。お前を突き動かすものは何なのか? 怒りなのか悲しみなのか、もしくは痛みなのか。その全部をONE OK ROCKの音楽にぶつけてこいと迫ってくる。そんな状況下であれこれ禁止されたら、そりゃテンションも下がるだろう。だからルールを無視してやりたいようにやれ!という考え方も分かる。だが一方でアーティストが真剣勝負をしている空間だ。そんな緊張感の中、ただ突っ立ってスマホ越しにじーっと見るオーディエンスばかりだったら、表現している方は面白くないだろう。Takaはそんなことを身をもって示しつつ、でもファンが喜んでくれるという理由で最後は人気曲で締めくくる。扇動者でありながら、生粋のエンターテイナーでもあるのだ。

この日のMCで「(チャレンジングなアルバム『Eye of the Storm』を引っさげて)いろんな国をまわってみて自分達がいかにロックバンドを、ロックの音楽を愛しているかということが分かった」と語ったTaka。ロックという音楽には、時には人生に強い影響を与える「信念」が宿っていると思うし、それがあるからハッとするような「革新」が生まれ、その積み重ねが「伝統」になっていく。その重みは、どんなものにも負けない。そんな強さをあらためて感じさせるステージだった。
Photo by Rui Hashimoto
Text by  Takuro Ueno
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2020/2/15

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