松林裕香さんのインスタグラム写真 - (松林裕香Instagram)「ここ数年、いや大学を卒業したあたりからかれこれ10年弱ずっと "幸せになりたい！HAPPYになりたい！"と思って生きてきたけど、でもどこか、特にHAPPYって言葉には違和感を感じていて。そして瞬間瞬間の幸せはあったけど、常に何かに悩んでいて何もなくても何か心に自分でもやを作り出したり、自ら幸せと反対の決断をしたりそんな自分に対して、幸せ探しをしてた。だけど思い出したら唯一手放しでHAPPYだと感じた瞬間は東京藝術大学に合格した時だった。全てから解放された！って。でも同時にずっと3歳からコンクール、レッスン、毎日10時間の練習、努力、留学そして苦しさ、そんな風に闘ってきたピアノ人生に急に一回ピリオドが打たれてしまった気がして今まで生きてきて感じたことの無い程の絶望も感じた事を思い出した。その後私は数ヶ月ピアノを弾けなかったし、藝大を辞めようとも思った。そんな自分がなんで10年もの間、幸せを探そうとしていたんだろうって今さら気がついた。私にとっての幸せの意味は物足りない日々の継続でしか無いって事に今さら気がついた。絶望と希望を繰り返しながら、目標を定めて黙々と戦って悩んでるのが私は何より好きなんだってゆう好きモノなのか... これからも一生アホみたいに悩んで悲しんで生きていきたいな。だから幸せにはなりたく無い。旅行中に感じる架空の幸せだけで、私は充分。 . #yukajourneyy」2月6日 3時01分