大山加奈のインスタグラム(kanaoyama0619) - 11月20日 15時30分
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春の高校バレー2020
福島県予選を男女ともに
解説させていただきました‼︎
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選手のみなさんのひたむきに
ボールを追いかける姿や
控えの選手たちがコートの中の選手に
懸命に声をかけ続ける姿
やっぱり素敵でまぶしくて
たくさん感動をもらいました。
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ただ…
以前のように純粋な気持ちで
感動できなくなっている自分もいます。
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今回も男子は大激戦のフルセット。
ほぼひとりで打ち続けるエース。
サーブも集まる。
もう4セット目スタートの時点で
肩で息をしている状態。
足も攣りかけています。
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他にも足を攣ってしまう選手、
攣りかけて必死にストレッチしている選手が
両チームに何人も…
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こんな状態で試合をさせ続けるのが
正解なのか…
そしてそんな選手たちを試合後
立たせたまま行われる
コート脇でのミーティング…
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女子では疲労骨折をしているのに
強行出場する選手…
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これで良いのでしょうか…
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もちろん、選手にとっては
特に3年生にとっては最後の戦いで
絶対に絶対に試合に出たいに決まっているし
足が折れても肩が壊れても
自分にトスをあげてほしいという気持ちも
痛いほどよくわかるのです…
かつて自分がそうであったから…
だから高校生たちに罪はありません。
本当によく頑張ったねと言ってあげたい。
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そんな選手たちにとって
そこでストップをかけるのが
本当に正解なのかはわかりません。
でもやはり大事なのは競技よりも人生。
足を攣っただけで済めばよいけど
そこをかばいほかの場所を
損傷してしまうかもしれない。。
骨折をおして出場した選手は
一生その傷と共に生きていかなければ
いけないかもしれない。
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やっぱり大人が守ってあげなければ
いけないのではないのだろうか。。。
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そんな風に考えてしまって
純粋に春高を堪能することができません。
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まずなんで急に決勝だけ5セットに
なったりするのだろう。。。
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高校生は3セットマッチで良い気がする。
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わたしはもう春高の解説に
向いていないかもしれない…
そんな風に思ってしまった
今日の解説となりました。
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選手たちの頑張る姿に
元気をもらったはずですが
なんだか落ち込んでしまっている帰り道。
内容が重たくなってしまったので
わたしの最大の癒しである
だいずくんの写真にしました。
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2019/11/20