マキシマムザホルモンさんのインスタグラム写真 - (マキシマムザホルモンInstagram)「【今回はなかなかの長文ですので、あしからず】台風15号そして台風19号や、その後の豪雨により、各地に今もなお被害が生じております。そのなかで、先日SNSで触れた茨城県水戸市や、昨日まで岡崎体育くんと共にツアーしていた石巻・大船渡・宮古に加えて、各移動日も利用して女川・釜石にも直接行くことができました。釜石では、震災後に山本KID選手の全面的バックアップのもと設立されたジム「グラアカ釜石ベース」の代表平野さんの案内のもとで災害ボランティアセンター、そして津波によって街が消えてしまった鵜住居(うのすまい)という地区に移動して、釜石市内の震災で亡くなった方々の慰霊碑のある「うのすまいトモス」という震災を将来に伝える施設へ訪れました。この施設を挟むようにして、ラグビーワールドカップが行われたスタジアムと小学校があり、そのスタジアムでマラソン大会をして(贅沢!!)、学校に戻る小学生達の列がスクラム組んで僕の前を通過しようとしていました。(実際はスクラム組んでない) すると、偶然にもこのクラスの担任の先生がグラアカのメンバーってことで、先生にご挨拶したところ、「皆、ちゅーもーーく！ご紹介します！マキシマムザホルモンのダイスケはんです！」って流れに……(°_°)!! いきなりワケのわからんオジサンを紹介されたところで、皆ポカーーンかと思いきや、先生が時々ホルモンの映像を生徒達に見せてたので(何で⁉︎)、生徒達も分かってくれて、30歳以上離れたキッズと戯れるオジサン(^^;) お昼時だったから皆と給食を食べて行こうみたいな雰囲気になったんやけど(笑)、宮古に行かねばならなかったので、それはまた次のお楽しみということで、別れ際に皆で記念撮影。ちなみに、全員メタルポーズなのは俺からじゃなく生徒からのリクエスト！ (オジサンは涙こらえるのに必死だったよ…) 「皆、またね！」そう言うと、生徒の1人が「"またね"だよ。"さよなら"じゃなくて"またね"なんだよ。だから、もう会えないんじゃなくて必ずまた会えるってことなんだ！」って、他の生徒に笑顔で大声で伝えてたことがとても強烈で…。あの子はサラッと言ってのけたけど、この子達は震災で、すっかり様変わりしてしまったこの場所からとてつなく大きな事を学んでる、そう感じた。 (オジサンは涙こらえるのに必死だったよ…) 『釜石の奇跡』を起こした街、鵜住居。また必ず皆と再会しよう。そう思いながら、宮古へ。 ※『釜石の奇跡』をご存知ない方は是非ともネット等で検索してみて下さい。このあと宮古に移動して、カウンターアクションの太田店長に田老町〜山田町にかけて震災の遺構と台風被害に遭ったエリアを案内してもらったところ、土石流によって甚大な被害が発生した白浜地区は未だかなり深刻な状況でした……。今回、実際に行ったことで得られた情報を各地で支援活動をしている「幡ヶ谷再生大学」「サポウィズ」「SAVE THE HIROSHIMA」のメンバーに伝えたところ、さっそく動いてくれております。本当にありがとうございます！実際に行ってみないと分からないことだらけ。報道機関などに取り上げられていない被災地域というのは各地に点在してます。実はホルモンのホームグラウンドである八王子も、その例外ではありません。土砂災害・家屋倒壊・浸水冠水被害をはじめとした甚大な被害が生じていることを八王子市民ですら把握していない現状があります……。台風被害発生後、そんな状況に置かれた八王子の復旧の後押しをしようと、八王子にゆかりあるアーティストやライブハウスなどが連携を取り合って活動してます。そこにサポウィズやSAVE THE HIROSHIMAなど支援団体の皆さんもご協力頂き、状況はかなり進展しております。本当にありがとうございます！今後も僕は八王子はもちろんのこと、被災地域の方々や支援団体の方々と連絡を取り合って、今の自分にできる活動を続けていきます。台風だけでなく、これまでに震災や豪雨災害に遭った街は今も再建の道を歩んでいます。実は、このような街は皆さんのすぐそばにもあるはずです。「自分の育ってきた街や家がなくなってしまったことへの想いは、どんだけ時間が経っても消えない。もちろん大切な命がなくなったことも。」釜石の仲間が話してくれた言葉が耳から離れません。 byダイスケはん #がんばろう八王子 #サポウィズ #SaveTheHiroshima #幡再 #うのすまいトモス #釜石の奇跡 #アイアンメイデンよりもジューダスプリーストよりも鋼鉄度数の高いカッチカチの長文を読んでくれてありがとうございます」11月9日 22時52分