森圭介さんのインスタグラム写真 - (森圭介Instagram)「* 20歳の時の若気の至りも 40歳になると可愛く思えるかなと思ったら 全然思えなくてホント消えたい。 * さてと。 * ストーリーズのスナック森介で たくさん寄せられる声についてゆっくりお話しする営業延長。  今日は「どうしてアナウンサーになったの?」という質問にお答えしようかと。ジジイの昔話だと思って気長に聞いてくれたら嬉しいな。 * 私は高校、大学と演劇をやっていました。 中学の時はバレーボール部だったので、 高校入学してからバレー部に体験入部に行ったら 身長の高い人しかいなくて。 まだ当時は守備専門のリベロがなかった時代だから、 これは無理だ、諦めようと。 じゃあ何部に入ろうかと思った時に、 どうせなら今までやったことのないこと、 むしろ少しバカにしていたことを始めてみようと思ったの。 だってそうすれば自分の全く知らない世界に飛び込めるわけだし、その方が自分の世界が広がると思ったから。 * それまで演劇といえば 小学校の学芸会でしか見たことがなかった。 七夕に「おりひめ〜!ひこぼし〜」って やってるのをどこか冷めた目で見てた。 何が楽しいんだろうって。 * 高校で演劇部に入って初めて触れた演劇の世界。 初めて舞台に立った瞬間は今でも覚えている。 経験した事がない緊張。 袖から舞台に出た時の照明のあたたかさ。 明かりの落ちた客席からもらえる拍手。 一瞬でその虜になっちゃったんだよね。 * 大学では学内ではなくて、 気の合う友達と劇団を作ってお芝居をしてました。 100人も入ればいっぱいの劇場で、 今思えばしょうもなく、それでいて 若さを全て注ぎ込んだようなお芝居に明け暮れてた。  キラキラしたキャンパスライフなどは皆無。 バイトもほとんどせずに、 髪を切りに行くお金もなかったので、 文字通りボサボサでボロボロの毎日だった。 食事は1日1食。 壁のヒビから隙間風が吹いてくる学生寮。 大学でできた友人は片手で足りた。 * でも、自分の言葉や表現で 見てくれる誰かに何かを伝えられる事が好きだって事が はっきりしてたから、何にも辛くなかったんだと思う。 * あっという間に3年生になり、 私の耳にも就職活動なるものが聞こえてくるようになっていた。 お芝居を続けたい気持ちが 全くなかったかと言われると嘘になる。 でも自分の実力と気持ちでやっていけるほど 甘くないことはもちろんわかってた。 そんな時、大学の就職情報が貼り出される 掲示板にあった1枚の紙が目にとまったの。 そこにあったのがアナウンサー募集の文字。 * アナウンサー?テレビの? 女子は聞くけど男子も募集してるのかぁ。 ん?アナウンサー? 人前に出て、自分の言葉で仕事できるのか。 めちゃくちゃ楽しそうじゃん! * 大学3年生までなりたい職業なんてなかった。 でも好きな事が一つだけあったから、 あとはシンプルだったって話。 * 仕事を始めてから うまくいかないこともたくさんあった。 だけど、自分の好きな事ってなんだっけ というところに立ち戻ると結構がんばれてる。 来年でアナウンサーになって20年目。 まだまだ面白いことできるって思ってるから、 もしよかったらもう少し付き合ってくれると ホントにうれしいなー * いろんな事がうまくいかなかった時に どんなこと考えてたかというのは ちょっと長くなりそうだから、また今度。 * 就職活動や、 これからの人生の道を決めようとしているみんな! がんばってね。いつだって応援してるよ。 いつもありがとう! * #スナック森介 #営業延長  #アナウンサー #就職活動 #就活 #演劇部  #若気の至り #森圭介」10月29日 18時50分 - mori_kei_suke

森圭介のインスタグラム(mori_kei_suke) - 10月29日 18時50分


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20歳の時の若気の至りも
40歳になると可愛く思えるかなと思ったら
全然思えなくてホント消えたい。
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さてと。
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ストーリーズのスナック森介で
たくさん寄せられる声についてゆっくりお話しする営業延長。

今日は「どうしてアナウンサーになったの?」という質問にお答えしようかと。ジジイの昔話だと思って気長に聞いてくれたら嬉しいな。
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私は高校、大学と演劇をやっていました。
中学の時はバレーボール部だったので、
高校入学してからバレー部に体験入部に行ったら
身長の高い人しかいなくて。
まだ当時は守備専門のリベロがなかった時代だから、
これは無理だ、諦めようと。
じゃあ何部に入ろうかと思った時に、
どうせなら今までやったことのないこと、
むしろ少しバカにしていたことを始めてみようと思ったの。
だってそうすれば自分の全く知らない世界に飛び込めるわけだし、その方が自分の世界が広がると思ったから。
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それまで演劇といえば
小学校の学芸会でしか見たことがなかった。
七夕に「おりひめ〜!ひこぼし〜」って
やってるのをどこか冷めた目で見てた。
何が楽しいんだろうって。
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高校で演劇部に入って初めて触れた演劇の世界。
初めて舞台に立った瞬間は今でも覚えている。
経験した事がない緊張。
袖から舞台に出た時の照明のあたたかさ。
明かりの落ちた客席からもらえる拍手。
一瞬でその虜になっちゃったんだよね。
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大学では学内ではなくて、
気の合う友達と劇団を作ってお芝居をしてました。
100人も入ればいっぱいの劇場で、
今思えばしょうもなく、それでいて
若さを全て注ぎ込んだようなお芝居に明け暮れてた。

キラキラしたキャンパスライフなどは皆無。
バイトもほとんどせずに、
髪を切りに行くお金もなかったので、
文字通りボサボサでボロボロの毎日だった。
食事は1日1食。
壁のヒビから隙間風が吹いてくる学生寮。
大学でできた友人は片手で足りた。
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でも、自分の言葉や表現で
見てくれる誰かに何かを伝えられる事が好きだって事が
はっきりしてたから、何にも辛くなかったんだと思う。
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あっという間に3年生になり、
私の耳にも就職活動なるものが聞こえてくるようになっていた。
お芝居を続けたい気持ちが
全くなかったかと言われると嘘になる。
でも自分の実力と気持ちでやっていけるほど
甘くないことはもちろんわかってた。
そんな時、大学の就職情報が貼り出される
掲示板にあった1枚の紙が目にとまったの。
そこにあったのがアナウンサー募集の文字。
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アナウンサー?テレビの?
女子は聞くけど男子も募集してるのかぁ。
ん?アナウンサー?
人前に出て、自分の言葉で仕事できるのか。
めちゃくちゃ楽しそうじゃん!
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大学3年生までなりたい職業なんてなかった。
でも好きな事が一つだけあったから、
あとはシンプルだったって話。
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仕事を始めてから
うまくいかないこともたくさんあった。
だけど、自分の好きな事ってなんだっけ
というところに立ち戻ると結構がんばれてる。
来年でアナウンサーになって20年目。
まだまだ面白いことできるって思ってるから、
もしよかったらもう少し付き合ってくれると
ホントにうれしいなー
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いろんな事がうまくいかなかった時に
どんなこと考えてたかというのは
ちょっと長くなりそうだから、また今度。
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就職活動や、
これからの人生の道を決めようとしているみんな!
がんばってね。いつだって応援してるよ。
いつもありがとう!
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2019/10/29

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