アクタスのインスタグラム(actus_press) - 10月24日 17時02分

｜BAUHAUS/100 建築・デザインを巡るプレミアムデザインツアー

ドイツの建築・デザインの総合芸術学校「BAUHAUS（バウハウス）」の創立100周年を記念し、アクタスがプロデュースしたツアー「BAUHAUS/100」。
その様子を現地よりお伝えします。

ドイツ・ ベルリンには数多くの素晴らしい建築がありますが、そのなかでも近代建築の巨匠と言われる「ル・コルビュジエ」がベルリンに建てた「ユニテ・ダビタシオン」は外せません。

ユニテ・ダビタシオンといえば、フランス・マルセイユが有名ですが、ベルリンのユニテ・ダビタシオンも同じく素晴らしい建築です。
今回のツアーでは、室内にも入ることが出来ました。

ベルリンのユニテ・ダビタシオンはドイツが戦後復興を進めていく時期に建築されたため、潤沢な資金を得ることが出来ませんでした。
戦後の特殊な状況下で様々な制限があり、全てがコルビュジエの思い通りに行ったわけではなかったようです。

しかし、 建物の随所に垣間見られるそのようなディテールが、マルセイユとの違いや建築の背景にあった歴史を感じさせる一端となり、かえって魅力となっていると感じました。

いまでもたくさんの方が暮らしているユニテ・ダビダシオン。過去には日本人も入居していたことがあったそうです。

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