MAQUIA ONLINEのインスタグラム(maquia.magazine) - 10月21日 15時12分


亀梨和也さん連載、亀カメラが100回目を迎えました。

毎月毎回レンズの前で、すっぴんの心をずっと見せ続けてくれる亀梨さんへ何かメモリアルなことをプレゼントしたいね、とチーム亀カメラでだいぶ前から企画を進めていました。

2010年スタート時から毎月欠けることなくレンズ越しに対峙する亀梨さんと若木信吾さん。
連載という枠を飛び越えたコラボレーションをしたこともある、2人の関係はとても深く。

「亀梨くんは、格好良さを追求しながら、自分の大切な何かをずっとうちに秘めている。僕はその内面を切り撮り続けている気がする。彼は、華やかできらびやかな世界に生きながら、自分の中の寂しさや、不器用な心や男としての心の持ちようにもちゃんと見つめている。撮りながら、そこにずっと惹かれている」
若木さんは亀梨さんに対してずっとこんなことを感じていたそう。  「2020年を迎えるこのタイミングでは、亀梨和也が“東京”について歌うとしたら...を、イメージした企画はどうかな?」と若木さん。
そう語った翌日、短い詩が出来上がっていました。
「できれば、彼の持つこの2面性を誰かと一緒に描きたいな、と思って」。 そんな時、共通の知り合いを通じて出会ったのが人気漫画家のひうらさとるさん。実はひうらさんは、アイドル・アーティストとしての亀梨氏を長年見続けているお一人。 

亀梨和也のアイドル性に惹かれ続けるひうらさんと、素を切り撮り続ける若木さん。
レンズとペンで“リアル”と”ファンタジー”を共に描くにはどうしたら?夏が始まる前から、2人は幾度となく意見を重ね合いました。
「東京を舞台にした詩を二人で作って、誌面でミュージックビデオのように仕上げよう」
イメージできるような出来ないような仕上がりに少しずつお互いが近づくように、ひうらさんは絵コンテを描き、若木さんもロケ場所を探し求めました。衣装もストーリーに合わせてイメージ、シーンごとのヘアメイクも綿密な打ち合わせをしました。

亀梨さんも、仕上がった詩とコンテを目にすると
「面白そうだね!いつも連載でも話すけれど、東京って、やっぱり知っているようで知らない街だな、と感じるし、どんどん変化していく今だからこそ、またすごい街だな、と思うから」と、とても楽しみにしていました。 

実際に3人揃って顔を合わせたのは8月の終わりの撮影当日。  「今日は遠足だね~♪」とロケバスに乗る時点で既に楽しそうな亀梨さん。

東京駅を観光中の修学旅行生に手を振って驚かせたり、懐かしい帝国劇場に急に立ち寄ってみたりと、プチ東京観光を満喫していました。

それをいつもながら、きままな風をラフに捕まえるように撮影する若木さん。

ひうらさんは「私だけいきなり連載チームにジョインするのは本当に緊張します」と、最初はひたすら恐縮されていましたが、一旦撮影が始まればプロの漫画家として真剣にペンを走らせ。 渋谷のホテルでの撮影後に行われたラジオ番組対談は、これからの仕上がりへの終着点を模索しながらお互いが描く東京についてのイメージを語ったり、実はこの日、集合後すぐに撮影に突入したので、ひうらさんのお仕事のお話を改めて聞いてみたり。

朝から夕方まで、いきなりの濃密なセッションを経てから、改めて膝を突き合わせた3人はかなりシャイに。普段、若木さんと亀梨さんは撮影中ほとんど喋らないから久々のラジオに少し照れモード、ペンを脇に置いたひうら先生は「私なんかが・・・」と、二人を前に何をしゃべればいいかと急にオドオドドキドキ。
幾度となく照れ笑いの起こる、ひと時でした。 
ラストカットは、キレイな夜景をバックに。

「じゃあ、またね~」と、亀梨さんは明るく去って行ったのでした。 

写真と絵を試行錯誤しながら組み合わせ、最終的に詩もリライトされた1ヶ月後。出来上がったのはリアルともファンタジーとも解釈できる不思議なコラボレーションSTORY。


アーティストの本質・人間としての本質をレンズを通して見つめ続ける若木さんと、
「若木さんの前では、1人間としてレンズに立てる」と絶大な信頼を置く亀梨さん、そして、スターの心情をリアリティとファンタジーの両面を絵で表現してくださったひうらさとるさん。 

誌面だけでは説明したりないコンセプトと、伝えたい裏話が長くなりましたが、素敵な3人が紡いだ作品「カメナシカズヤとトーキョー」をお楽しみいただけると幸いです。
#マキア #亀カメラ #亀梨和也


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2019/10/21

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