紗倉まなさんのインスタグラム写真 - (紗倉まなInstagram)「本日のアベプラもご視聴いただきありがとうございました✨   今回のニューステーマの一つ。 連日報道されている、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」について。   表現の自由とは、アートとは、という大きな議題。 職業柄、もともと考える機会は多い方だったのですが、あいちトリエンナーレの一件で、より深部にまで掘り下げて考えるようになった気がしています。   イデオロギーが含まれていたり、不謹慎であると見なされる表現や、不快感や嫌悪感を与えてしまう作品は、やはりアートとは言えないのだろうか。   作り手の本来の意図が伝わらないものは、アートではない別物として、時に邪悪で有害なものとして、排除されてしまうのだろうか。   受け取る側の「作品への理解力」が問題なのか、 それとも「理解されにくい作品」が問題なのか。   生き方も価値観も全員違うのだから、作品へ抱く感想に正解も不正解もない。この辺りは比較的、色んな方と共有できている認識だと思うんです。    問題なのは芸術の許容なのではないかな...と。 芸術は本来(私の認識の中では)許容範囲が広い分野であったはずなのに、だからこそ希望のあるものだったのに、その特性を抜きにして(無視されて)話されることが多くなってきているのではないかと強く感じています。   また別の論点として、展示するべき作品なのか否かというところもよくディベートされてますよね。公的資金を受け公の場で展示をするなら、誰一人として不快な思いをさせない作品を選ぶべきという意見も多く見受けられ、以前のアベプラでも議論されたことがありました。   年齢制限をかけての展示、入場する際に同意をとる展示、個人での(自分のプラットフォームを使った)展示。...など、展示の仕方についての色々な代案が上がるたび、確かにそちらの方が良心的なのかもしれないなと頷きつつ、今回問題となった展示にそれらの条件を課す必要は本当にあるのだろうか?と疑問を抱いてしまう自分がいます。   誰一人として不快な思いのしない作品というのは実在するのか。 アートにも模範解答が作られ、模範解答の作品だけに心が動かされる時代になってしまうのだろうか。 様々な人に伝えたいという思いが、表現者の心の中に、そして作品の中に絶対にある中で、そのような制限や抑圧は妥当なのか。    そんなことを巡るように考えながら色んな方の意見を聞くたびに、自分とは違う視点や微かな絶望の発見に心が萎れて、不完全燃焼感たっぷりのまま放送が終わり、毎度反省しています。。。   今回は「Chim↑Pom」のリーダー卯城竜太さんをゲストにお招きし、作品を作った経緯や思いなど、色々とお話を伺いました。   「切り取られて拡散された作品」という点が、今回議論が展開されていく中での大事な要素になったように思います。 動画を切り取った側の思惑、疑念を抱かずにそのままその動画を拡散し、過激に炎上する風潮。 いつもとはまた違った視点で考えることのできる放送回でした。   話題の映像作品「気合い100連発」の全編もアベプラ内で紹介しているので、切り取る前と切り取った後の作品の印象の違いも含めて、皆様にも観ていただきたいです。見逃し配信もありますので、良かったら是非! (ストーリーズにリンク載せてありますよ〜🙋‍♀️)   #アベプラ #AbemaPrime」10月12日 4時11分 - sakuramanateee

紗倉まなのインスタグラム(sakuramanateee) - 10月12日 04時11分


本日のアベプラもご視聴いただきありがとうございました✨


今回のニューステーマの一つ。
連日報道されている、あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」について。


表現の自由とは、アートとは、という大きな議題。
職業柄、もともと考える機会は多い方だったのですが、あいちトリエンナーレの一件で、より深部にまで掘り下げて考えるようになった気がしています。


イデオロギーが含まれていたり、不謹慎であると見なされる表現や、不快感や嫌悪感を与えてしまう作品は、やはりアートとは言えないのだろうか。


作り手の本来の意図が伝わらないものは、アートではない別物として、時に邪悪で有害なものとして、排除されてしまうのだろうか。


受け取る側の「作品への理解力」が問題なのか、
それとも「理解されにくい作品」が問題なのか。


生き方も価値観も全員違うのだから、作品へ抱く感想に正解も不正解もない。この辺りは比較的、色んな方と共有できている認識だと思うんです。



問題なのは芸術の許容なのではないかな...と。
芸術は本来(私の認識の中では)許容範囲が広い分野であったはずなのに、だからこそ希望のあるものだったのに、その特性を抜きにして(無視されて)話されることが多くなってきているのではないかと強く感じています。


また別の論点として、展示するべき作品なのか否かというところもよくディベートされてますよね。公的資金を受け公の場で展示をするなら、誰一人として不快な思いをさせない作品を選ぶべきという意見も多く見受けられ、以前のアベプラでも議論されたことがありました。


年齢制限をかけての展示、入場する際に同意をとる展示、個人での(自分のプラットフォームを使った)展示。...など、展示の仕方についての色々な代案が上がるたび、確かにそちらの方が良心的なのかもしれないなと頷きつつ、今回問題となった展示にそれらの条件を課す必要は本当にあるのだろうか?と疑問を抱いてしまう自分がいます。


誰一人として不快な思いのしない作品というのは実在するのか。
アートにも模範解答が作られ、模範解答の作品だけに心が動かされる時代になってしまうのだろうか。
様々な人に伝えたいという思いが、表現者の心の中に、そして作品の中に絶対にある中で、そのような制限や抑圧は妥当なのか。 


そんなことを巡るように考えながら色んな方の意見を聞くたびに、自分とは違う視点や微かな絶望の発見に心が萎れて、不完全燃焼感たっぷりのまま放送が終わり、毎度反省しています。。。


今回は「Chim↑Pom」のリーダー卯城竜太さんをゲストにお招きし、作品を作った経緯や思いなど、色々とお話を伺いました。


「切り取られて拡散された作品」という点が、今回議論が展開されていく中での大事な要素になったように思います。
動画を切り取った側の思惑、疑念を抱かずにそのままその動画を拡散し、過激に炎上する風潮。
いつもとはまた違った視点で考えることのできる放送回でした。


話題の映像作品「気合い100連発」の全編もアベプラ内で紹介しているので、切り取る前と切り取った後の作品の印象の違いも含めて、皆様にも観ていただきたいです。見逃し配信もありますので、良かったら是非!
(ストーリーズにリンク載せてありますよ〜🙋‍♀️)


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2019/10/12

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