マウンテンハードウェア公式さんのインスタグラム写真 - (マウンテンハードウェア公式Instagram)「世界最高峰エベレスト（8,848m）この頂に、山岳ガイドギャレット・メディソンがリーダーとなって、社長ジョン・ベルナチオとクライマーティム・エメットが目指すプロジェクトを行ってきましたが、残念ながら登頂断念となったことをご報告いたします。理由は、巨大なセラックの出現です。登山道の真上に600mを超える巨大な雪の塊（セラック）が迫っていることが発見されました。（矢印のついた上部の円）このセラックはいつ崩壊して落ちてくるか予測ができません。下の円には登山者がいますが、もしこのセラックが崩壊したとなると円内のすべては壊滅的な状況となることが予想されます。同様のケースが2014年にもあり、その際は16名のシェルパが命を落としました。そして、今回のセラックは2014年のものよりもさらに大きく、かつ上方に位置するため、以前を上回る甚大な被害が予想されます。私たちは、シェルパや私たち自身の命を危険にさらすつもりはありません。したがって、9月22日時点で2019年秋のエベレストプロジェクトを終了します。遠征は終わり、その頂には届きませんでしたが、私たちはここで素晴らしい経験をしました。そして最後までこの挑戦を応援してくださった皆様に感謝いたします。マウンテンハードウェアエベレストプロジェクト一同 @mhweverest2019 @joe_vernachio @garrettmadison1 @timemmett」10月3日 16時13分