SPURのインスタグラム(spurmagazine) - 9月29日 23時32分

欧州議会のような青いすり鉢状の会場。緩やかなスロープを闊歩するのは、幅広い年代の現代人。「あらゆる職業のパワードレッシング」やユニフォームをテーマに数々のシルエットに挑戦した。流れるようなカットのドレスでも、シームをツイストするなどのギミックを効かせるこだわりはデムナならでは。頬骨を尖らせた「パワーチークボーン」や、一部のモデルに施されたヒアルロン酸を注入したような口もとの特殊メイクアップは、シニカルな演出か。
ニュース番組のアンカーウーマンを思わせるプリントや、幅広いプリーツを施したドレス、上下で取り外しができるチェーン柄のドレスや、シームを一切配したタキシードルック、デニムに見えるようで実はサテンにジーンズのプリントがなされたセットアップなどひねり技が光る。ラストの砂時計型のドレスシリーズは、クリノリンを取り外せばボリュームダウンしたシルエットが楽しめる仕掛け。
恒例のストリートキャスティングで見出された個性あふれるモデルたちも圧倒的な存在感。プロでは、往年のスーパーモデル、ナジャ・アウアマンの久々のウォーキングが話題を呼んだ。#balenciaga #spur #pfw20ss #thebestrunways2020ss #spur編集G @Balenciaga

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