中川政七商店のインスタグラム(nakagawamasa7) - 8月12日 12時56分

「神秘的な灯りの下でそぞろ歩き。」

古都・奈良には仏教にまつわるお祭りが多数ありますが、「なら燈花会（とうかえ）」もその一つ。夏の10日間だけ、奈良の世界遺産をはじめとするあちこちに約2万本のロウソクが灯ります。

「燈花」とは、灯心の先にできる花の形の塊。仏教においてはこれができると縁起が良いと言われているのだそう。
1999年に市民の手で始まったこのイベントはどこか温かく、訪れる人の心を穏やかにしてくれます。

電飾ではなく人の手で一つひとつ置かれたロウソクだから、開催時間は2時間45分。まるで線香花火のように儚い。

都会の賑やかなお祭りもいいけれど、たまにはこうして揺らめく灯をぼぅっと眺めながらそぞろ歩きする、そんな夏の日もいいものです。

ロウソクの隣で鹿がムシャムシャと草を頬張る姿も、なんだか奈良らしい。

▶なら燈花会は、8/10(月)～8/14(水)まで開催中です。 

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haririn03 綺麗ですね。昔から伝わるもの、伝えていきたいものですね。

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