小林十市さんのインスタグラム写真 - (小林十市Instagram)「今日は、東京バレエ団に置いてある僕の名札への想いを語ろうと思います。何故、バレエ団の人間でない僕の名札が東京バレエ団にあるのか？名札が付いた年、それは2004年に遡るのですが、それ以前に僕と東京バレエ団の関係は太いパイプで結ばれていました。まあ僕はベジャールさんと佐々木さんの交友関係に便乗していたに過ぎないのだけれど…ベジャールさんが佐々木さんに僕を紹介してくれたのがBBLに入団した89年。そして90年の初来日公演から「M」の初演、世界バレエフェスティバル、東京バレエ団ヨーロッパ公演のゲスト、そして数々のベジャール作品の指導まで続き、僕は常にベジャールさん佐々木さんが喜んでくれるようにと全力で全てに打ち込んで来ました。それが月日が経ち「ベジャールバレエ団」でも「東京バレエ団」でも無く南仏でプロの活動をしているでもなく、バレエ教師としての自分をあの名札が「歴史の一部」として受け入れてくれている証拠なのかもしれないし、自分がやってきた事を肯定してくれているのかもしれない？と…実は毎回来る度に「まだあるのだろうか？」と少し心配になるのだけど、来る度に名札があるのを見ると内心とても嬉しく励みになります☺️。そしていつまでも名札を置いて下さっているNBSの皆さんとバレエ団の先生方に感謝しています😌🙏🏼 佐々木さんは2004年に僕が「中国の不思議な役人」の振り写しに来た時、当時BBLを退団したばかりの僕に「ここは十市のもう一つのホームでしょう！」と、名札を付けてくれました😭🙌🏼✨ 有難し🙏🏼」8月11日 18時06分