武井義明さんのインスタグラム写真 - (武井義明Instagram)「WAHAHA本舗2020年公演プレイベント 『ベスト オブ 全体公演~ショー・マスト・ゴー・オン~ <久本雅美が「観たい」「見せたい」演目たち>』 を観てきた。 WAHAHAの全体公演は3時間近い長尺のなかに 20くらいの演目を詰め込み、 そのどれもがひたすらにばかげたことばかりで、 それを一丸となって一所懸命演るものだから、 下ネタ満載なのにだんだん感動しちゃったりして、 しかも、そんな内容なのにふしぎな品があったりして、 そういうところが好きなのだ。  ぼくは80年代にいちどWAHAHAの公演を観ている。 そのあとはブランクがあったけど 90年代後半からはずっと観てきた。 熱心に見始めたときは吹越さんが退団したすぐあと、 ポカスカジャンがデビューしてまもない頃だ。 90年代後半っていっても20年も前なので、 当時の佐藤さんや柴田さん、久本さんや梅ちゃんたちは 40歳前後だったわけで、 いまのぼくよりひとまわり若い。 当時ぼくはファンクラブの会報の編集担当になり、 公演チラシの編集デザインもやっていて、 1年間、ちいさな公演に出演もしていたので (ええ、裸同然で踊りましたとも!)、 ぼくは劇団員ではなかったけれど、 年齢が近いポカスカジャンや ちょうどワークショップから劇団員になったメンバーとは 同じ釜の飯を食ったという思いがあり、 むこうの気持ちはわからないけれど、 ぼくからは一方的に友情のようなものを感じている。 佐藤さんたちは学校で言えば 「すごい先輩」のよう。 みんな、ぼくにとっては特別な存在なのである。  今回の公演では、 ぼくが強い思いをもって接していた頃のメンバーが、 ざっと半分‥‥よりすこし多いかな、 そんな人数が出演していた。 たまたま今回は出ていない、というだけだったりもするが、 ざっくり半分知らない顔。 「かつて、いた」なかにはね、 亡くなった人もいるし、脱退した人も多い。 だから自分が密だった時代の演目があると、 いまも、あの当時のメンバーが全員、 いるような気がしてしまう。 あれれ、いまの勝栄ちゃん? てるやくん? そっか省吾はいないんだ‥‥みたいな気分になった。 いるわけがない。 月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり。 センチメンタルに過ぎる。 そうだよ、ぼくは目がわるい。  でもメンバーだけじゃなく、スタッフもそうで、 ロビーで「誰々さんいないな」と目で探して、 「あ、そっか、いるわけないか‥‥」と思ったりもした。  ってね、そんな見方、しちゃダメだよね。 そもそもWAHAHA本舗の公演で、 センチメンタルになってるのっておかしいぞ。  さて、公演のパワーはすさまじいもので、 創立メンバーの捨て身なまでのパフォーマンスたるや。 柴田さんの温泉芸者ひとり芝居なんて、もうほんとに 放送禁止をはるかに超えたレベルで、 「これですよ、これがWAHAHAですよ!」だったし、 佐藤さんの踊りのうまさは見ほれるほどだし、 久本さんはいつにもましてフルパワー、 ずっと裸だった梅ちゃんもすごかった。 ポカスカジャンののんちんや タマちゃんが裏方をつとめたのだろう、 全員でのコーラスの厚みがすばらしくなっていたりもして、 もうほんとうに楽しかった。 芸達者の若手もいたし(もっと「のびのび」おかしな人が いてもいいよねとは思うけど)、 すずまささんやなんきんさん、 清水や矢原や兵頭や星川、正源に淳に村本、 うしろの席からもみんなの顔がわかったし!  後半の演目がすっかり変わるという回も行きますよ!」6月13日 21時50分 - bebechef

武井義明のインスタグラム(bebechef) - 6月13日 21時50分


WAHAHA本舗2020年公演プレイベント
『ベスト オブ 全体公演~ショー・マスト・ゴー・オン~
<久本雅美が「観たい」「見せたい」演目たち>』
を観てきた。
WAHAHAの全体公演は3時間近い長尺のなかに
20くらいの演目を詰め込み、
そのどれもがひたすらにばかげたことばかりで、
それを一丸となって一所懸命演るものだから、
下ネタ満載なのにだんだん感動しちゃったりして、
しかも、そんな内容なのにふしぎな品があったりして、
そういうところが好きなのだ。

ぼくは80年代にいちどWAHAHAの公演を観ている。
そのあとはブランクがあったけど
90年代後半からはずっと観てきた。
熱心に見始めたときは吹越さんが退団したすぐあと、
ポカスカジャンがデビューしてまもない頃だ。
90年代後半っていっても20年も前なので、
当時の佐藤さんや柴田さん、久本さんや梅ちゃんたちは
40歳前後だったわけで、
いまのぼくよりひとまわり若い。
当時ぼくはファンクラブの会報の編集担当になり、
公演チラシの編集デザインもやっていて、
1年間、ちいさな公演に出演もしていたので
(ええ、裸同然で踊りましたとも!)、
ぼくは劇団員ではなかったけれど、
年齢が近いポカスカジャンや
ちょうどワークショップから劇団員になったメンバーとは
同じ釜の飯を食ったという思いがあり、
むこうの気持ちはわからないけれど、
ぼくからは一方的に友情のようなものを感じている。
佐藤さんたちは学校で言えば
「すごい先輩」のよう。
みんな、ぼくにとっては特別な存在なのである。

今回の公演では、
ぼくが強い思いをもって接していた頃のメンバーが、
ざっと半分‥‥よりすこし多いかな、
そんな人数が出演していた。
たまたま今回は出ていない、というだけだったりもするが、
ざっくり半分知らない顔。
「かつて、いた」なかにはね、
亡くなった人もいるし、脱退した人も多い。
だから自分が密だった時代の演目があると、
いまも、あの当時のメンバーが全員、
いるような気がしてしまう。
あれれ、いまの勝栄ちゃん? てるやくん?
そっか省吾はいないんだ‥‥みたいな気分になった。
いるわけがない。
月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり。
センチメンタルに過ぎる。
そうだよ、ぼくは目がわるい。

でもメンバーだけじゃなく、スタッフもそうで、
ロビーで「誰々さんいないな」と目で探して、
「あ、そっか、いるわけないか‥‥」と思ったりもした。

ってね、そんな見方、しちゃダメだよね。
そもそもWAHAHA本舗の公演で、
センチメンタルになってるのっておかしいぞ。

さて、公演のパワーはすさまじいもので、
創立メンバーの捨て身なまでのパフォーマンスたるや。
柴田さんの温泉芸者ひとり芝居なんて、もうほんとに
放送禁止をはるかに超えたレベルで、
「これですよ、これがWAHAHAですよ!」だったし、
佐藤さんの踊りのうまさは見ほれるほどだし、
久本さんはいつにもましてフルパワー、
ずっと裸だった梅ちゃんもすごかった。
ポカスカジャンののんちんや
タマちゃんが裏方をつとめたのだろう、
全員でのコーラスの厚みがすばらしくなっていたりもして、
もうほんとうに楽しかった。
芸達者の若手もいたし(もっと「のびのび」おかしな人が
いてもいいよねとは思うけど)、
すずまささんやなんきんさん、
清水や矢原や兵頭や星川、正源に淳に村本、
うしろの席からもみんなの顔がわかったし!

後半の演目がすっかり変わるという回も行きますよ!


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2019/6/13

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