馬嘉伶さんのインスタグラム写真 - (馬嘉伶Instagram)「🍵 【 #家に帰れない少女】 . 日本に来てから芸能界に入ってから約3年3か月初めて実家に帰りました . . 3年3か月 . 昔から、ちょっとクセがあって実家の部屋を出る前に、いつも振り向いて「今度帰った時、テストもう終わったな」とか「今度帰った時、もう高校を卒業したな」とか考えちゃって前回も「ああ〜今度帰った時、自分はもうAKBの一員になったな」と思いました . あの時はお仕事か何かで、1カ月後、一度帰る予定だったので「すぐ帰るから寂しいことは考えないで」と思ってそれほど重くない気持ちで部屋から出たけど結局予定がなくなってそれから、一度もあの部屋に帰ったことはありませんでした . . 二か月三か月一年一年半二年半 . 時間が経つほど家に帰ることがどんどん怖くなりました . まだまだ、自分が期待していた自分になっていないあの部屋を出た時の自分への期待にまだ答えられていないまだまだ成功していないから、どんな理由で、どんな表情であの家に帰ったらいいのかと分からなくなったから家には帰らない、、、じゃなくて帰れないです . . . この家族には言えない悩みを友達に言ったらみんなにバカだなと言われて「あそこはあなたの『家』だよ」「家に帰るのに理由がいる？」そして、冗談っぽく「家に帰れない少女」と言われました . 家に帰れない少女、、、か、、、 . . 「明日休み？明後日も休み？ 2日間だけでもいい、一回家に帰って来てよ」と両親に何回も何回も聞かれるからお仕事がない時も必死に隠して忙しいフリをしている自分がいました . . なんか多分家に帰ったら今まで守ってきたものの何かが崩れるから . . 昔、毎日当たり前のようにいた場所はいつから「当たり前」じゃ無くなったのだろういつの間にこんなに遠い存在になったのだろう、、、 . . . 今年の3月突然、家族からおばあちゃんが脳卒中になったと連絡が来ました病院に運ばれて、安定しましたが右半身は全然力がなくなった . 手が震えていた家に帰りたくなった。。。 . おばあちゃんは強い人ずっと頑張ってリハビリをしてそして私が家に帰ったらドアを開けてくれるという約束をしました . . 昨日の夜実家に帰ってドアをドンドン、叩いたらおばあちゃんが杖を持って笑顔で、ドアを開けてくれました . 3年3カ月、あれから初めて、あのドアの向こうに入りました . . ずっと怖がっていたことは実はそんなに怖くなかった時間は長かったけど変わらないことは変わらないし昨日のような記憶と同じ、同じ愛おしい家です . 愛してる家族がいる愛おしい家ですやっと。。。久々にただいまが言えました」5月27日 22時19分