光野桃のインスタグラム(mitsuno.momo) - 5月19日 10時44分

隣家の工事のために、植木屋さん宅に疎開していたハゴロモジャスミン。戻って来たときは見る影もなく、去年はもうだめかと半分あきらめ、でも今年はレモンイエローの花が点々と開いた。隣家の境の、ごくわずかな光と風だけで生き返った。
植木屋さんは、どう見ても枯れてしまったとしか思えない植物でも、大丈夫、芽は出ますよ、と言う。そしてその通りになる。ごくわずかな生命の兆しを、外側から見極めるプロのまなざしに感嘆する。
ひともまた、そうなのだろう。そう簡単にはやられないよ、と花びらを風に揺らす植物を見て思うのだ。

#ハゴロモジャスミン

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