読売テレビ「かんさい情報ネットten.」さんのインスタグラム写真 - (読売テレビ「かんさい情報ネットten.」Instagram)「<番組からのご説明>  5月10日(金)に放送した『かんさい情報ネット ten.』のコーナー企画「迷ってナンボ!」の中で、町で出会った一般の方に対し、性別を確認するなど、プライバシー、人権への配慮を著しく欠いた、不適切な取材・放送を致しました。改めて、深くお詫びいたします。 この問題について、本日5月15日(水)、番組内で、なぜあの放送をするに至ったのか、視聴者の皆様に経緯をご説明する機会を設けさせていただきました。   ~事案の概要~  私たちは、取材に協力してくださった方の性別を確認するため、質問を繰り返し、お体に触れる、保険証を確認するなどの行為をしてしまいました。   ~放送までの経緯~   今回、問題の放送に至った経緯は下記の通りです。  4月16日(火) 大阪市淀川区 阪急十三駅周辺で取材  ‪26日(金)‬ 1回目のVTRチェック(担当プロデューサーが立ち会い)  5月 3日(金) 2回目のVTRチェック(同じ担当プロデューサーが立ち会い)   10日(金) 放送   問題となったコーナーの取材では、事前にアポイントは一切取っておらず、十三駅周辺で取材させていただいた皆様には放送の了承をいただき、承諾の書面もお預かりしています。   その後、編集作業を行い、26日に番組プロデューサーが1回目の事前チェックを行い、取材ディレクターに対し、今回問題となった性別を確認する部分についても放送に対する承諾がとれているか、お店との関係性はどうなのかなどを確認しました。しかしここで、取材手法や人権上の社会的配慮、社会的影響についての議論は行われませんでした。5月3日には、同プロデューサーが2回目のチェックを行い、取材に応じてくださった方々のお考えに変更はないかを確認していますが、ここでも人権への配慮等は完全に抜け落ちていました。そして、5月10日の放送に至りました。   ~今回の問題点~  ●ご本人の取材に傾注するあまり、人権上の社会的配慮が欠如していたこと  ●ご厚意で取材に協力して下さった方々にご迷惑をおかけする事態となったこと   ~チェック過程における反省点と取り組み~  ●1回目と2回目のチェックが同じ人物で行われ、問題点がすり抜け発見できない体制だったこと  →この点はただちに改善しています。   ●社会の価値観が今、どう変化しているのかを感じとることができず、放送で不快な思いや傷つけてしまう方々がいるかもしれないことに、あまりにも鈍感だったこと  →専門家のご意見も伺いながら早急に点検作業を行います。   人権意識の向上に努めるなど、今回の問題点を早急に改善し、日々私たちの取材や番組制作に、ほころびやおごりがないかどうか、慎重に点検を続けてまいります。再発を防止し、そして再び信頼していただける番組をお届けできるように、スタッフ一同懸命に努力してまいります。   2019年5月15日 読売テレビ報道局」5月15日 20時07分 - ytv.ten

読売テレビ「かんさい情報ネットten.」のインスタグラム(ytv.ten) - 5月15日 20時07分


<番組からのご説明>

5月10日(金)に放送した『かんさい情報ネット ten.』のコーナー企画「迷ってナンボ!」の中で、町で出会った一般の方に対し、性別を確認するなど、プライバシー、人権への配慮を著しく欠いた、不適切な取材・放送を致しました。改めて、深くお詫びいたします。 この問題について、本日5月15日(水)、番組内で、なぜあの放送をするに至ったのか、視聴者の皆様に経緯をご説明する機会を設けさせていただきました。 

~事案の概要~ 
私たちは、取材に協力してくださった方の性別を確認するため、質問を繰り返し、お体に触れる、保険証を確認するなどの行為をしてしまいました。 

~放送までの経緯~ 
 今回、問題の放送に至った経緯は下記の通りです。 
4月16日(火) 大阪市淀川区 阪急十三駅周辺で取材  ‪26日(金)‬ 1回目のVTRチェック(担当プロデューサーが立ち会い) 
5月 3日(金) 2回目のVTRチェック(同じ担当プロデューサーが立ち会い)   10日(金) 放送 

問題となったコーナーの取材では、事前にアポイントは一切取っておらず、十三駅周辺で取材させていただいた皆様には放送の了承をいただき、承諾の書面もお預かりしています。 

その後、編集作業を行い、26日に番組プロデューサーが1回目の事前チェックを行い、取材ディレクターに対し、今回問題となった性別を確認する部分についても放送に対する承諾がとれているか、お店との関係性はどうなのかなどを確認しました。しかしここで、取材手法や人権上の社会的配慮、社会的影響についての議論は行われませんでした。5月3日には、同プロデューサーが2回目のチェックを行い、取材に応じてくださった方々のお考えに変更はないかを確認していますが、ここでも人権への配慮等は完全に抜け落ちていました。そして、5月10日の放送に至りました。 

~今回の問題点~ 
●ご本人の取材に傾注するあまり、人権上の社会的配慮が欠如していたこと 
●ご厚意で取材に協力して下さった方々にご迷惑をおかけする事態となったこと 

~チェック過程における反省点と取り組み~ 
●1回目と2回目のチェックが同じ人物で行われ、問題点がすり抜け発見できない体制だったこと  →この点はただちに改善しています。 

●社会の価値観が今、どう変化しているのかを感じとることができず、放送で不快な思いや傷つけてしまう方々がいるかもしれないことに、あまりにも鈍感だったこと  →専門家のご意見も伺いながら早急に点検作業を行います。 

人権意識の向上に努めるなど、今回の問題点を早急に改善し、日々私たちの取材や番組制作に、ほころびやおごりがないかどうか、慎重に点検を続けてまいります。再発を防止し、そして再び信頼していただける番組をお届けできるように、スタッフ一同懸命に努力してまいります。 

2019年5月15日 読売テレビ報道局


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2019/5/15

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