藤巻紗月さんのインスタグラム写真 - (藤巻紗月Instagram)「💜🐬💜🐬💜🐬 私にとって10回目の日本選手権が終了。はじめての日本選手権は、ぶっつけ本番でレースフィンを履かせてもらい、ジュニア記録を更新。決勝で大先輩方と泳ぎ、あの雰囲気がすっごく楽しくて、フィンスイミングが大好きになり。はじめてのユース世界選手権では世界のレベルの高さに衝撃を受けて、世界の表彰台に憧れ、生意気に世界の表彰台に乗ることを目標に掲げて。そこから、本格的に私の競技人生はスタートしました。そこからとにかくたくさんの人に指導して頂いて、アドバイスを頂いて、支えて頂いて。テレビ出演の機会も頂き、「自分が活躍することで、少しでもフィンスイミング普及に貢献したい」という大きなモチベーションもできました。高1の時の日本選手権では、はじめて日本記録を樹立。まだまだ世界には程遠いけど、着実に強くなれている。まだまだ自分は強くなる。そんな感覚でした。高2高3となかなかタイムが縮まずに、日本選手権でもずっと2位。それでも、いろんな人の支えがあったお陰で、自分の可能性を信じ、不器用なりに頑張り続けることができました。大1の日本選手権では、日本記録を奪還。だけど、自分の弱さ故に大2の日本選手権では初の正代表落ちを経験。このまま終わりたくなくて、ちょっと大袈裟ではあるけど、24時間365日、フィンのことだけを考えていました。がむしゃらに頑張り、でも盛大に空回った結果、大3の日本選手権でも、ベストタイムすら出せず代表落ち。根性論とかじゃなくて、もっとスマートに競技に取り組まなくちゃいけないと思い知り、地道にフォーム作りからやり直しました。が、就活がはじまり、それを理由に競技から少し距離をおきました。そんな中での日本選手権で、タイムは恥ずかしいほどボロボロです。競技から逃げていた分だけ、悔しさもありません。でも、今回の日本選手権を経て、ふわふわと行き先を見失っていた気持ちに、着地点が見つかりました。口先だけじゃなくて、本当に世界と勝負できるような記録を叩き出す仲間たちを見て、自分も最後の力を振り絞ろうと思えました。あと一年。今まで私を応援してくださった全ての人に、結果で恩返しできるように。頑張ります✊🏻 (こんな長く書くつもりは全くなかったのに、気付いたらめちゃめちゃ長くなりました… ごめんなさい！)」5月7日 18時38分