DECENCIA(ディセンシア)さんのインスタグラム写真 - (DECENCIA(ディセンシア)Instagram)「「10の質問で紐解くSTORY」<5月> //////// “あわい”を生きる人 平井真美子さん ♯1 (Introduction) ・ 目に見えるものだけが、世界の真実とは限らない。 ・ 実際、私たち自身、例えば「人間」についてさえ、むしろ解明されていない事の方が多い。 ・ そういう理解を前提とすれば、自分の知識を超えた世界(概念のようなものかもしれない)は、きっと存在すると思うし、むしろそう考える方が、世界に対して謙虚に向き合うことができると思う。 ・ 物質や物事の、とても曖昧な境界、まさに「間」を“あわい”という。 ・ 平井さんは、この“あわい”を自在に行き来する事ができる、とても稀有な人だと思った。 ・ 例えば、彼女はピアノと生きている。 ・ 彼女にとってのピアノは、まぎれもなく拡張された彼女の一部であり、その境界はもはや、とても曖昧にさえ思える。 ・ 彼女の中に刻まれている、象徴的な記憶のはじまりに、すでにピアノがあった。 ・ ピアノを通して世界の美しさを、厳しさを、悲しさを、葛藤を、喜びを知り、ピアノと過ごしたエピソードの数々は、まるでロードムービーのように悲喜こもごも、とても正直で、実にドラマティックでもある。 ・ インタビューの冒頭、少し緊張感を帯びたその場の空気を優しく馴染ませていくかのように、平井さんはピアノを弾いてくれた。 ・ その時、不意に、そして理由もなくこみ上げた涙は、嬉しいとか・哀しいとか、感動とか、そういう「顕在化した感情」以前のもっと深い所を揺さぶられたとしか言いようの無いものだった。 ・ そこにあったのは、空間丸ごと、差し込む光の粒子ごと、そして私の細胞ごと、まさに“あわい”を超えて響き渡っていた旋律で、今思えば、その時の彼女とピアノと、差し込む光と、その場にいた私が全てに分け隔てなく、素直な何かの1つとして震わされた結果の涙だったのかなと思う。 ・ 彼女の言葉は、光や風や鳥、その時の空気の色彩まで見えるような、それは鮮やかな風景の描写が続く。 ・ だからだろう。彼女の旋律は、とても劇場的で、それはコンポーザーとしての彼女の才能を裏付ける。 ・ 見えないものまで、観ることができる。 見えないものを、音で紡ぐことができる。 聴衆自身が知らない感情の深部を、震わせることができる。 ・ ものごとの“あわい”を、自由自在に行き来してきたその人生はここにきて一つの大きな流れに差し掛かっている。 ・ 大切なことは、彼女の紡ぎだす慎重な言葉も、旋律も、演奏するすべてが、まぎれもなく平井真美子その人そのものであるという事なのだろう。 //////// <NEXT> ♯2 (Q&A) //////// 平井真美子さん : @mamiko.hirai Photo : @sai_photograph #10の質問で紐解くSTORY #平井真美子 #mamikohirai #美しい人 #人生 #作曲家 #ピアニスト #音楽家 #音楽 #ピアノ #音楽 #アーティスト #composer #pianist #musician #music #piano #artist #敏感肌はどこまでも美しくなれる #decencia #DECENCIA #ディセンシア #敏感肌 #化粧品 #現代女性 #スキンケア #敏感肌スキンケア #敏感肌化粧品 #敏感肌コスメ #肌ケア」5月7日 11時48分 - decencia_official

DECENCIA(ディセンシア)のインスタグラム(decencia_official) - 5月7日 11時48分


「10の質問で紐解くSTORY」<5月>
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“あわい”を生きる人
平井真美子さん ♯1 (Introduction)

目に見えるものだけが、世界の真実とは限らない。

実際、私たち自身、例えば「人間」についてさえ、むしろ解明されていない事の方が多い。

そういう理解を前提とすれば、自分の知識を超えた世界(概念のようなものかもしれない)は、きっと存在すると思うし、むしろそう考える方が、世界に対して謙虚に向き合うことができると思う。

物質や物事の、とても曖昧な境界、まさに「間」を“あわい”という。

平井さんは、この“あわい”を自在に行き来する事ができる、とても稀有な人だと思った。

例えば、彼女はピアノと生きている。

彼女にとってのピアノは、まぎれもなく拡張された彼女の一部であり、その境界はもはや、とても曖昧にさえ思える。

彼女の中に刻まれている、象徴的な記憶のはじまりに、すでにピアノがあった。

ピアノを通して世界の美しさを、厳しさを、悲しさを、葛藤を、喜びを知り、ピアノと過ごしたエピソードの数々は、まるでロードムービーのように悲喜こもごも、とても正直で、実にドラマティックでもある。

インタビューの冒頭、少し緊張感を帯びたその場の空気を優しく馴染ませていくかのように、平井さんはピアノを弾いてくれた。

その時、不意に、そして理由もなくこみ上げた涙は、嬉しいとか・哀しいとか、感動とか、そういう「顕在化した感情」以前のもっと深い所を揺さぶられたとしか言いようの無いものだった。

そこにあったのは、空間丸ごと、差し込む光の粒子ごと、そして私の細胞ごと、まさに“あわい”を超えて響き渡っていた旋律で、今思えば、その時の彼女とピアノと、差し込む光と、その場にいた私が全てに分け隔てなく、素直な何かの1つとして震わされた結果の涙だったのかなと思う。

彼女の言葉は、光や風や鳥、その時の空気の色彩まで見えるような、それは鮮やかな風景の描写が続く。

だからだろう。彼女の旋律は、とても劇場的で、それはコンポーザーとしての彼女の才能を裏付ける。

見えないものまで、観ることができる。
見えないものを、音で紡ぐことができる。
聴衆自身が知らない感情の深部を、震わせることができる。

ものごとの“あわい”を、自由自在に行き来してきたその人生はここにきて一つの大きな流れに差し掛かっている。

大切なことは、彼女の紡ぎだす慎重な言葉も、旋律も、演奏するすべてが、まぎれもなく平井真美子その人そのものであるという事なのだろう。
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<NEXT>
♯2 (Q&A)
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平井真美子さん : @mamiko.hirai
Photo : @sai_photograph
#10の質問で紐解くSTORY #平井真美子 #mamikohirai #美しい人 #人生 #作曲家 #ピアニスト #音楽家 #音楽 #ピアノ #音楽 #アーティスト #composer #pianist #musician #music #piano #artist #敏感肌はどこまでも美しくなれる #decencia #DECENCIA #ディセンシア #敏感肌 #化粧品 #現代女性 #スキンケア #敏感肌スキンケア #敏感肌化粧品 #敏感肌コスメ #肌ケア


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2019/5/7

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