山本未奈子さんのインスタグラム写真 - (山本未奈子Instagram)「皆さんはサプリメントを買うときに、どこを見ていますか？　大きな文字で表面に書いてある謳い文句にだまされてはいけません。パッケージの裏を見て、そのサプリメントの性質・品質をきちんと確認してください。チェックポイントはこの4つ。 ① 何が多く入っているのか？成分表と原材料欄を見るクセをつけましょう。食品（サプリメントを含む）も化粧品と同じで、配合量の多い順に記載することが法律により定められていますので、書かれた順番を見れば、何が多く含まれているかすぐわかります。例えば、砂糖よりも原価が安くて甘い「果糖ぶどう糖液糖」が原材料欄の一番目に書かれている食品。安く生産して甘いものを作ろうと思うと、これを入れるのが最も手っ取り早い方法です。つまりこの商品は、利益追求型のものだとわかります。ビタミンドリンクだと思って飲んでいたら、原材料欄には「果糖ぶどう糖液糖、果汁、香料、酸味料・・・・・・ビタミンC」などと、肝心のビタミンが保存料よりも下だったなんていうのもよくある話です。 ② 添加物を、どのくらい使っているのか？成分表を見て、１粒の重さ－栄養素の量＝添加物　という計算をしてみましょう。慣れるまでは難しく感じると思いますが、成分表から栄養素の分量を割り出してみましょう。マルチビタミンなど複数の栄養素が配合されているものは少し複雑かもしれませんが、１栄養素のサプリメントなら、簡単に計算できます。思わず目を疑うような、驚くべき数値がいかに多いか……。国内でメジャーなメーカー製の葉酸サプリメントを例にとると、葉酸は、１粒300mg中200μg （＝0.002mg）とあります。差し引きするとその差は299.998mg。つまり、99.993％が添加物ということになりますよね。葉酸といえば妊婦さんにも勧められている大切な栄養素なのに、添加物の固まりとは恐ろしいことです。 ③ 生産ラインはしっかりしているか？生産ラインが定かではないサプリメントは口にしないほうが無難です。皆さんは、食品を買うときにパッケージを見て、国産かどうか、産地はどこなのかと気にしながら選んだりしませんか？　サプリメントも食品です。ぜひ同じ目線で選んでください。食について何が安全かは自分で選ぶ時代です。 ④ 成分表示はきちんとされているか？いざサプリメントの成分表を見ようと思ったら、パッケージにもパンフレットにもどこにも掲載がない!?　ということがあります。食品の栄養表示についてはJAS法が定めていますが、実は容器や包装への全成分表示は義務づけられていません。したがって、「ビタミンの配合量が何gなのか」がどこにも書いていないこともあります。サプリメントの開発に携わった身として個人的に思うのは、本当に良いサプリメントであればその成分をお伝えしたいものです。どんな栄養素がどのくらい入っているかを表示してないサプリメントを100%信じられますか？体内にいれるものなので、正しい見分け方を学び、安全性、信頼性が高いものを選ぶようにしましょう。 #悩み相談 #サプリメントの見分け方 #サプリメントの選び方 #サプリメント #シンプリス #トータルプログラム27 @simplisse_official」4月29日 17時40分