西木恵美里さんのインスタグラム写真 - (西木恵美里Instagram)「南海放送を退社しました。きちんとしたご報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。みなさま、たくさんのコメントやメッセージをありがとうございます。まずは、4年間、時には厳しく、そして優しくあたたかく見守ってくださった視聴者、リスナーのみなさま本当にありがとうございました。みなさんの言葉で喜んだり、時々落ち込んだり（笑）沢山の色のある生活を送ることができました。そして取材先で、街中で出会ってくださったみなさま、また関わってくださった関係者の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。入社して1ヶ月が経った頃、事故で父が他界し、正直もう1人っきりで愛媛で働くなんて無理かも…と思っていました。それでも耐えて、乗り越えて、頑張ることができたのは、同期や先輩、後輩が励まし、そばにいてくれたおかげです。特に星加ちゃん、清家さん、松岡さんにはほんっっっとーーーーに、たくさん話を聞いてもらいました。私にとって家族みたいな存在です。ありがとうございます。私はアナウンサーとして、何か特別な取り柄も特技もないし、容姿端麗でもないし、番組宛に来る誹謗中傷のメールに心を痛めたときもありました。（笑）だけど、だからこそ、そんな風に感じて生きている人ってたくさんいるのかもと思い、「な〜んだ、このアナウンサー、テレビ出てるだけで自分たちと同じじゃん！」と思ってもらえるかなって、それを活かすことができれば少しは見てる方の役に立てるかもって思ってやってきました。できたかどうかと言われると、どうだったかな…？ですが。これまでの人生は、どんなこともできなきゃいけない、できないと恥ずかしいって思って生きていました。でも、アナウンサーになって、一生懸命やってれば、笑ってもらえたり、共感してもらえたりと、何か感じてもらうことはできるんだなということに気づかせてもらいました。すごく、生きやすくなりました。こんなにも多くの方に出会えて、そばでお仕事の様子を見せて頂いたり、お話を聞かせて頂いたりする仕事は他にはないのではないかと思います。また、ナレーションという形でお気持ちを代弁させていただくようなことも、アナウンサーにしかできない仕事だと思います。あるもの、こと、ひとの魅力を最大限に伝えられるように…そう思ってひとつひとつ取り組みました。そして、もしものことが起きたときにあなたの命を守るため、1秒でも早く正確な情報をきちんと伝えられるようにすることもアナウンサーの仕事の大きな役割だと思います。これからは私自身はなかなかそういったことができないのですが…もしよかったらこれ見たついでに、防災バッグの中、確認してください。足りないものはないですか？非常食の賞味期限大丈夫ですか？あと、家族やご近所の人と避難場所の話とかしてみるのもいいかもしれません。公園とか学校って広いですからね。お子さんと待ち合わせ場所決めるなら、体育館の南側の入り口の外から見て右側、とか決めてたらスムーズに会えるかもしれないですね。ちょっと話がズレましたが… 私はやっぱりアナウンサーの仕事が大好きです！でも、一度きりの人生、やってみたいことがたくさんあって。だから一旦環境を変えて新しいチャレンジをしたい！と思い、決断しました。自分でもこの先何をするのかどんな人生になるのか想像もつきません。だからこそ、不安もあるけどワクワクしてドキドキして… 変わらない毎日を送る安心感も大好きだけど、20代のうちにやれることいっぱいやってみようと思います！またいつかアナウンサーのお仕事をしたい！と思ったときには、どこからかみなさんのお目にお耳にかかれればとっても嬉しいです。そのときは是非、お声がけくださいね。なんだか内容が行ったり来たりで、読み辛くて申し訳ありません🤣 長文失礼いたしました。みなさま、4年間本当にありがとうございました！追伸:インスタグラムはやっぱり当分このままにしておこうと思います。更新もするかも…（笑）」4月12日 14時48分