寺石幸弘のインスタグラム(yukihiro_teraishi) - 3月12日 21時06分
誰から買うか?
誰にお金を払うか?
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ということを僕は普段大切にしています?
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なぜこんなことを書くかというと、
最近気になることがあるからです。
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それは美容室で取り扱っている
シャンプーやトリートメント
ワックスなどの
「店販商品」
についてです。
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まず店販とはどういうものなのか?
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商品は色んなメーカーさんが作っていて、
それをディーラー(代理店)さんから卸してもらって、
美容室で販売するというものです。
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つまり店販の売り上げはダイレクトに
サロンの売り上げになり、
お世話になっている代理店さんの売り上げに
なります。
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その売り上げを使ってサロンに新しい機材を
入れたり、設備を良くしたり、
もちろんスタッフのお給料にも還元されます。
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代理店さんにも同じことが言えると思います。
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その店販が最近めーっちゃネットで売られるようになっているのです。
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しかもサロンより安い!笑
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そりゃあそっちで買う人も出て当然です。
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ネットで何でも買える時代。
ネットを僕自身もよく使います。
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ただ、マイルールとして、
「同じもの」が「好きな人の店」や「正規店」で売ってる場合は高くてもそっちで買います。
旅行も「旅館の公式ホームページ」から予約します。
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これは節約とか節制の概念からいうと間違ってるとは思います。
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でも、自分の払うお金が
誰に流れていって、それが相手をどういう風に潤すか?
を考えて使う方が結果満足するって
ことに気付いてからは
そういう風に変えました。
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だから、AINAで僕たちが担当するお客様は僕たちからちゃんと買ってくれる人がほとんどです。
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シャンプーひとつ説明する為に
スタッフみんなで
色んなメーカーの物を比べて、
気に入った思い入れの強いメーカーさんを選んで、
何時間もメーカーさんの勉強会を受けて、
何百人もの統計と経験を使って
います。
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その説明、カウンセリングに価値を僕たちはおいていて、
それを聞いて結局ネットで買いましたってことになるとそれはめちゃくちゃ悲しいワケです。
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お客さまは自由に選べます。
行きたい美容室も、切ってほしい美容師さんも、どこでシャンプーを買うかも。
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しかし、実は美容師さんも選んでいいんです。
どういうお客さまに来てほしいのか。
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自分たちはこういう想いを理解してくれる人だけ担当する!と。
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僕はそうしていくことにしました?
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年齢や性別や職業は関係ありません。
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先日も遠くから来てくれたとっても
若い学生のお客さまが、説明を受けて
ケア剤を買ってくれました?
彼女にとって、AINAの料金も店販の料金も決して安くなかったハズです。
一生懸命バイトしてお金を貯めて来てくれたと
言っていました。
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でも、
誰に切ってもらうか?
誰から買うか?
誰にお金を払うか?
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それを大切に想ってくれているのが伝わってきて、
「この子をこの先も絶対もっと素敵にしてやる!!?」
ってめっちゃ燃えました。
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そういった価値観が合う人をずっと
この先も担当していく方が楽しいし、
充実感があります。
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この店販の悩みはセミナーで各地の美容師さん、そして販売業をされているお客さまからも
相談を受けたので、
僕の想いを書かせてもらいました?
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2019/3/12